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ArcelikがDHP Household Durables Industryの中で再び最高のスコアを獲得

2022.12.22 18:47

AsiaNet 99302 (3230)

【イスタンブール2022年12月22日PR Newswire=共同通信JBN】
*2022年S&P Global Corporate Sustainability Assessmentで

世界をリードする耐久消費財・電子機器メーカーArcelik A.S.(IST: ARCLK)(以下、「Arcelik」)は、持続可能性の実績と環境・社会・企業統治(ESG)の取り組みを評価する世界最大級企業の独立した評価である2022年のS&P Global Corporate Sustainability Assessment(CSM)で87/100(Score date:10月21日)を記録した。

同社は、DHP Household Durables Industryで評価された46社の中で最高のスコアも獲得した。この評価は、持続可能な未来へのArcelikの野心的なコミットメントを反映しており、同社を製造業界のベンチマークブランドとして再び位置付けた。さらに、Arcelikは6年連続でDow Jones Sustainability Indices (DJSI)の構成銘柄となっている。

この認証は、2022年の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)を受けたもので、同社はパリ協定の目標に沿ってスコープ1、2、3のGHG(地球温暖化ガス)排出すべてで50.4%削減するとの科学的根拠に基づく排出削減目標に向け推進するとのコミットメントを宣言している。これはさらに、Arcelikがエネルギー転換とより持続可能な未来を主導する責任を理解していることを示す。

これに先立ち、Arcelikは最近、ウルミ(ルーマニア)工場現地の持続可能性対策の進展を世界経済フォーラム(WEF)に認められた。この施設はWEFからSustainability Lighthouse(持続可能性ライトハウス)の地位に認定され、Global Lighthouse Networkの10件のSustainability Lighthouseの1つになった。ウルミ工場は効率的で持続可能な製造を先導しており、エネルギーと水の消費効率を強化する先端技術を利用するArcelikの施設の1つにすぎない。

Arcelikはまた、持続可能な未来を創造するという同社の取り組みが認められ、チャールズ国王から「Terra Carta Seal(テラカルタ勲章)」を授与された45社の1社である。

ArcelikのHakan Bulgurlu最高経営責任者(CEOは)Arcelikが引き続きDow Jones Sustainability Indices (DJSI) の構成銘柄となったことに論評して「6年連続でDJSI(の構成銘柄)に選定されたことは光栄である。当社の部門で4年連続の最高得点獲得は、さらに大きな栄誉である。これは、すべての人にとってより良い未来を推進するための絶え間ない努力の結果である。当社の気候に関する目標は事業の中心にあり、製品から従業員に至るまで、当社が行うすべてに影響を与える。この名誉ある評価は、持続可能性に対する当社の確固たる取り組みを再確認するものであり、当社の事業にとって非常に励みになる。世界が不安定な経済、高インフレ、エネルギー危機に見舞われる激動の時代にある今、持続可能性の取り組みの重要性はさらに高まっている。目的志向の事業戦略に沿って、消費者の期待に応えるだけでなく、よりグリーンな業界へと基準を引き上げる製品を設計し、技術開発を継続する」と語った。

▽Arcelikの2030年持続可能性目標
2019年にトルコとルーマニアの事業に100%グリーン電力を使用したArcelikは、2030 年までに世界の全生産施設での100%グリーン電力の使用を目指している(これらの国でのグリーン電力の利用可能性に基づく)。2030年までに各製品の生産に使用されるエネルギー消費量の45%削減(2015年のベースラインとの比較)を目指す。製品ごとの取水量は45%(2015基準年との比較)削減し、全製造工場で水の再生処理・再利用率を70%に引き上げることに取り組んでいる。Arcelikは2030年までに再生可能エネルギーとエネルギー効率に最低5000万米ドルを投資することにコミットしている。

▽Arcelikの科学的根拠に基づく改定目標(SBTiによる審査中)と他の評価について
Arcelikは、地球温暖化を産業革命前のレベルと比較してセ氏1.5度に抑える世界的な取り組みに寄与するため、当初の科学に基づく目標を修正した。同社は、スコープ1、2の絶対排出量、販売した製品の使用によるスコープ3の絶対排出量を、2018年の基準年と比較して2030年までに50.4%削減することにコミットしている。原材料の抽出、物流、輸送、消費者の使用段階、および製品の寿命から発生する排出を含むバリュー チェーン全体で発生する炭素排出を削減する必要があるため、スコープ3はしばしば企業から見過ごされている。Arcelikは2050年までにネットゼロ企業となり、この目標をSBTi Net-Zero 2050 Standardと両立することにコミットしている。

Arcelikは、Corporate Knights Global 100 World's Most Sustainable Companies番付に含まれる最も持続可能な白物家電企業に選ばれた。Arcelikはチャールズ国王から「Terra Carta Seal(テラカルタ勲章)」を授与された業界初で唯一の企業となった。

▽S&P Dow Jones IndicesとDow Jones Sustainability Indicesについて
S&P Dow Jones Indicesは、重要な指数ベースの概念、データ、調査に関する世界最大のリソースであり、S&P 500(R)やDow Jones Industrial Average(R)などの代表的な金融市場指標の本拠地である。世界の他のプロバイダーの指数に基づく製品よりも多くの資産が、当社の指数に基づく製品に投資されている。Charles Dow氏が1884年に最初の指数を発明して以来、S&P DJIは、投資家が市場を測定して取引する方法を定義するのに役立つさまざまな資産クラスにわたって指数を革新し、開発してきた。

DJSIは、環境、社会、企業統治(ESG)基準を使用して選択された企業の実績を測定する浮動株調整時価総額加重指数である。Dow Jones Sustainability World Index(DJSI World)を含むDJSIは、市場で入手可能な世界的な持続可能性ベンチマークの先駆的なシリーズとして1999年に開始された。この指数群は、世界、地域、および国のベンチマークで構成されている。Arcelikは2017年からDJSIの構成銘柄となっている。

DJSIのすべての結果とDJSIの構成銘柄リストはhttps://www.spglobal.com/esg/csa/ を参照。

DJSIの手法に関する詳細な情報はhttps://www.spglobal.com/spdji を参照。

▽Arcelikについて
Arcelikは世界中で4万5000人を雇用し、世界的な事業体制は53カ国の子会社、9カ国にある30カ所の製造施設と12のブランド(Arcelik、Beko、Grundig、Blomberg、ElektraBregenz、Arctic、Leisure、Flavel、Defy、Altus、Dawlance、Voltas Beko)を擁する。市場シェア(数量ベース)で欧州の白物家電企業上位3社のうちの1社で、2021年の連結売上高は65億ユーロに達した。同社の世界29カ所の研究開発・デザインセンターとオフィスには2300人を超す研究者がおり、現在まで3000件に至る国際特許を出願している。ArcelikはS&P Global Corporate Sustainability AssessmentのDow Jones Sustainability Indexで、4年連続でDHP家庭用耐久財部門の最高得点を獲得した(2022年12月の実績基準)。ネットゼロ達成のための持続可能性と信頼できる脱炭素ロードマップのリーダーシップの地位により、チャールズ国王から「Terra Carta Seal(テラカルタ勲章)」を授与された業界初で唯一の企業となった。Arcelikのビジョンは「Respecting the World, Respected Worldwide(世界を尊重し、世界で尊重される)」である。

www.arcelikglobal.com/en

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ソース:Arcelik

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