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Shanghai Electricが創立120周年を祝う-グリーンおよび低炭素ソリューションへの移行を加速

2022.10.10 16:50

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202210107879-O1-iQZ2L421

AsiaNet 98186 (2467)

【上海2022年10月7日PR Newswire=共同通信JBN】Shanghai Electric Group Company Limited(Shanghai Electric)が創立120周年祝賀の一環として主催するEnergy Integration for Intelligent Future(インテリジェントな未来のためのエネルギー統合)ビジネスサミットフォーラムは2022年9月26日上海で成功裏に閉幕した。

同社にとりこの重要で歴史的な瞬間に、Shanghai Electricは二酸化炭素排出量を削減するという世界的な緊急性に対応して事業のすべてのセグメントを低炭素形式に移行しつつある。これは、新たな電力装置・機器の容量を強化し、従来のエネルギー源と再生可能なエネルギー源の最適な組み合わせを開発して、最新のエネルギーエコシステム開発をサポートすることによって達成される。

Shanghai Electric Group Co.のLiu Ping取締役兼社長はこのフォーラムで、過去120年間にわたり、同社はウィンウィン協力と統合開発を追求して主要事業を拡大する取り組みを通じて、世界に力を与えるという革新的なジャーニーに乗り出してきたと語った。

Liu Ping氏は「Shanghai Electricはこのジャーニーを通じて、中国が高性能の機器を世界に提供する重要なプロバイダーになる道を開くために何ができるかを示す代表的な例へと進化した。この進化により、当社はその分野の主要プレーヤーから、世界クラスの機器・技術をまとめて輸出しようとしている国内の同業者を代表するプレーヤーに移行することができた」と語った、

Shanghai Electricは国内外で多くの記録破りの成果を上げている。同社は、既存の能力と強みに基づき、徹底的製造、統合サービス、人材競争力という3つの中核的な競争上の優位性を十分に発揮し、コア機器、統合システム、産業資本をカバーする業界をリードする3つのリンクされたプラットフォームを構築し、今後120年間の主要な開発トレンドになることへ向け順調に進んでいることを引き起こすよう期待している。

Shanghai Electricは現在、エネルギー機器のすべてのカテゴリーをカバーする世界でも数少ないメーカーの1つである。エネルギー部門は、中国の炭素排出総量の80%以上を生み出しており、中国がカーボンピーク・カーボンニュートラルの目標を達成するための最大の障壁となっている。

2021年以降、極端な気象現象が頻繁に発生し、世界的なエネルギー供給をめぐる緊張が高まったことと相まって、中国全土の多くの地域で電力不足が発生し、サーマルバラストの重要性が高まっている。安定した化石燃料から不安定な代替エネルギーへの大規模な移行の最中に、エネルギー安全保障の確保を前提とした炭素削減目標を達成するためには、マルチエネルギーの補完性が長期にわたる伝統的エネルギー源と再生可能なエネルギー源の統合開発のための最善の解決策であるというのが参加者のコンセンサスである。

Shanghai ElectricのChen Ganjin共産党委員会委員兼副社長は、中国のエネルギー構造は過去10年間に大きな変化を遂げており、設置済みの太陽光発電と風力発電の割合が大幅に増加した一方で、石炭発電の比率は全体の半分に低下し、原子力発電が復活し着実に成長する実行可能な代替手段となったと指摘した。再生可能エネルギー源の急増により、電力貯蔵は急速な発展の時代に突入した。しかし、ランダム性と間欠性のため、再生可能エネルギーの大規模かつ高比率のグリッド接続は、グリッドの安全かつ安定した運用に深刻な課題をもたらす。

Chen氏は中国のエネルギーエコシステムの状況について詳しく説明する際、中国の1人当たり電力消費量は、世界中の他の国・地域と比較して比較的低く、電力・関連機器市場の成長の大きな潜在的可能性を示していると付け加えた。Shanghai Electricは、発電、送電、貯蔵、販売に関する中国のエネルギーエコシステムのニーズへの対応支援に取り組んでいる。

同グループは、中国がカーボンピークとカーボンニュートラルの目標を追求し続けているのを受け、従来型エネルギーおよび代替エネルギーを動力源とする機器の成長を促進するための取り組みを最適化しつつある。Shanghai Electricは、クリーンかつ効率的な石炭発電、安全かつ最先端の原子力発電、ガス・電力の効率的かつ柔軟な規制の分野で技術力を証明してきた。さらに同グループは技術革新を活用し、風力、太陽光、貯蔵、水素エネルギーを動力源とする機器と貯蔵ソリューションのポートフォリオを強化すると同時に、変革を加速し、堅牢なスマートグリッド機器の追加的アプリケーションシナリオを模索している。

Shanghai Electricは既存の競争力のある電力機器に基づき、石炭火力とエネルギー貯蔵の統合、ソース-グリッド-ロード-ストレージの統合、グリーン水素と化学物質の統合のための新しいシステムソリューションの実装において大きな進歩を遂げた。さらに、進行中のエネルギー変革に伴い、同グループは、高レベルの安全性、大容量のスケーラビリティー、および長いサイクル寿命で知られるバナジウム電池を使用して、エネルギー貯蔵部門で新しい機会を取り入れている。

Shanghai Electric はカーボンピークとカーボンニュートラルの目標に沿い、エネルギーと産業における炭素排出削減を支援することに焦点を当て、包括的な新しい電力システムと、環境に優しく低炭素な工業団地向けの統合ソリューション作成の目的と協力し、「4+2+X」(「4」は風力、太陽光、エネルギー貯蔵、および水素、「2」はインテリジェントな産業機器とハイエンドの医療機器を指し、「X」はエネルギー部門の新しい機会を指す)と称するものにおいてプレゼンスを確立する取り組みを行っている。

Shanghai Electricは、従来のエネルギー駆動機器で実証済みの能力を活用することにより、風力、太陽光、水力発電、熱エネルギー、エネルギー貯蔵、電力供給、グリッド、負荷、水素貯蔵を含む革新的な機器・技術への投資をさらに進め、カーボンピークとカーボンニュートラルの目標達成、および代替エネルギーを動力源とする機器と自動化されたハイエンド機器創出に向けたジャーニーの最前線に立つ方針である。

ソース:Shanghai Electric

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(画像説明:Shanghai Electric)

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