IngenicoがApollo Private Equity Fundsによる買収を経て独立起業として発足
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【パリ2022年10月6日PR Newswire】
*Apollo Global Management(以下「Apollo Funds」)の関連企業が運用する投資ファンドによる買収を経て、Ingenicoは監査役会の新役員の任命を発表
*監査役会と新たな株主の支持を受け、Matthieu Destotの指揮のもとIngenicoは確実に変革を進めるための体制を整えている。
Apollo Fundsによる買収が成功裏に完了したのを受けて、決済ソリューションのグローバルリーダーであるIngenicoは4日、独立企業として活動を開始し、経営陣が野心的な事業戦略と変革を推進するため、新しい監査役会を任命したと発表した。
IngenicoはApollo Fundsによる出資で、強力なリーダーシップと顧客への最高水準のサービス提供を重視する明確な戦略を持つ独立企業として新しい時代を迎えた。Ingenicoは、決済エコシステムを実現する企業として事業変革を加速し、世界最大の出荷数、研究開発機能(R&D)、人材を活用して製品とサービスの革新に取り組む予定である。
Ingenicoは既存のサービスを強化し、Android OSプラットフォーム(AXIUM(TM))、Terminal as a Service(TaaS)、Payments Platform as a Service (PPaaS(TM))プラットフォームの最新ラインアップを活用し、ソフトウエアとクラウドサービスの組み合わせ強化に向けた移行を加速する計画である。この戦略は、事業の長期的発展を確保し、Ingenicoの顧客、従業員、株主の最大利益をもたらすことを目指している。
Matthieu Destotは最高経営責任者(CEO)兼取締役として、引き続きIngenicoの戦略実行を指揮する。同氏は、新たな、質の高い多様な新監査役会の支援を受ける。
Catherine GuillouardがIngenico監査役会会長に任命された。同氏は豊富なビジネス経験、変革のマネジメント、グローバルビジネスにおけるリーダーシップの非の打ちどころのない実績を持っている。Rolf Stangl、Gerrard Schmid、Laurence Stocletの3氏は強力な実行力、事業変革力、業界経験と価値創出の実績がある有能な経営者非常勤取締役として監査役会に参加する。Apollo FundsはMichele Raba(パートナー)、Robert Kalsow-Ramos(パートナー)、Christopher Harwood(オペレーティングパートナー)、Yulia Shakhova(プリンシパル)に代表される経験豊富なチームによって構成される。
Ingenico のCEO Matthieu Destot, 「Ingenico が新しい旅立ちを迎えるにあたり、新しい監査役会を歓迎する。Ingenicoのチームは長期的で野心的な戦略とそれを実行するための経営陣を持っている。新監査役会の役員はそれぞれ、独自のスキルと専門性、ビジョン、見通しを有しており、Ingenicoの成長に大きな価値をもたらすと信じる」と語った。
Ingenicoは、献身的な経営チームを持ち、Worldlineからの離脱作業のほとんどが既に完了し、独立した企業として出発する準備が整った。
Matthieu Destotは続けて「今回の所有権の移行期間中も、混乱することなく当社は最高水準の顧客サービスと満足度を維持する。Ingenicoのチーム全体は、世界中の大切な顧客とパートナーにとってより良く、より強力でより機敏なパートナーになることを目指し、今後に大いに期待している。」と付け加えた。
▽INGENICOについて
Ingenicoは決済ソリューションのグローバルリーダーである。加盟店、銀行、アクワイアラー、ISV、ペイメントアグリゲーター、Fintechのお客様に信頼されるテクノロジーパートナーとして、世界クラスの端末、ソリューション、サービス等の、決済の世界的なエコシステムを提供している。45年の歴史を持つIngenicoのアプローチと文化にとって、イノベーションは欠くことができず、世界中の商取引の進化を予測し、その実現を支援する大規模で多様な専門家コミュニティである。Ingenicoでは、信頼とサステナビリティをすべての行動の中心に据えている。
ソース:Ingenico
(日本語リリース:クライアント提供)