株式は依然として過小評価されており、BRIは自社株式の買い戻しプログラムを継続中
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AsiaNet 98062 (2376)
【ジャカルタ(インドネシア)2022年9月28日PR Newswire =共同通信JBN】PT Bank Rakyat Indonesia (Persero) Tbk.(IDX: BBRI)は現在、3兆インドネシアルピア規模の株式買い戻しプログラムを実施している。BRIは年次株主総会を通じて、2022年3月1日から2023年8月31日までの18カ月間にこのプログラムを実行する上で株主の承認を得ている。
Mirae Sekuritas IndonesiaのHariyanto Wijaya調査部長は株式買い戻しプログラムについて、現在の株価がまだ過小評価されているという経営陣の確信を示すと明らかにした。ただHariyanto Wijaya氏とMirae Asset SekuritasアナリストのJennifer A. Harjono氏は、金融業界の業績が今後も堅調を維持すると前向きで、業界は燃料価格上昇の中でも融資の伸びに支えられているという。金利の上昇とBRIの財務引き締めにより、Mirae Asset SekuritasはBRIの純利ザヤが上昇するとみている。
BRIのViviana Dyah Ayu財務取締役は2022年9月14日に開かれたIndonesia Stock Exchange(インドネシア証券取引所)のPublic Expose Liveイベントで「株式買い戻しプログラムの目的はEmployee Stock Allocation(ESA、従業員株式割当制度)やEmployee Stock Option Plan(ESOP、従業員株式オプション計画)によってBRI従業員の仕事への取り組みを高めることにある」と語る。
BRIのSunarso取締役社長は同じイベントで「BRIの経営方針では、従業員の資質、能力、会社への関与を向上させるために株式買い戻しプログラムを実行する。会社に最高の価値を提供できるBRILian従業員はボーナスを受け取る」と述べた。
ボーナスの受け取り方は、現金、上級訓練・教育で資質と能力を高める自己投資、株式保有の3つの方式がある。さらにESOPボーナスが支給されるのは、従業員が保有するBRI株式が現在はまだ1%未満に過ぎないためでもある。
BRIは従業員の士気を高め、ひいては会社の業績を継続的に引き上げようと、現金によらない奨励策も用意している。Viviana氏は「われわれはすべてのBRI従業員へ長期インセンティブ自社株式を提供するために株式買い戻しプログラムを続ける」と付け加えた。
BRILian People(BRILianピープル)の気構えは同社のビジョンと同じゴールへ向かうと予想されている。BRIは2025年までに「東南アジアで最も価値ある銀行グループ・金融包摂のチャンピオン」になることを目指している。Sunarso氏は「われわれは従業員がもっと積極的に関与し、もっと有能に、もっと競争力を高め、会社にもっと多くの価値をもたらすよう株式買い戻しプログラムを実行していく」と締めくくった。
Bank BRIについての詳細な情報は、www.bri.co.id を参照。
ソース: PT Bank Rakyat Indonesia Tbk (BRI)
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(画像説明:インドネシア・ジャカルタのBRILiaN Tower)