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CATLがRE+ 2022でエネルギー貯蔵ソリューションの前進を強調

2022.09.22 18:07

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209227025-O7-XVk3imDP
AsiaNet 97972 (2305)

【アナハイム(米カリフォルニア州)2022年9月22日PR Newswire=共同通信JBN】
*主要な技術イノベーションは、発電、送電、配電、消費電力にわたって信頼性が高く安全なエネルギー貯蔵ソリューションを実現し、万人にエネルギーの自由を与える

新エネルギー革新技術のグローバルリーダー、Contemporary Amperex Technology Co., Limited(https://www.catl.com/en/ )(CATL)は、9月20-22日に米カリフォルニア州アナハイムで開催されたRE+ 2022(https://www.re-plus.com/ )の一部であるSolar Power Internationalで、同社の最先端の全シナリオ・エネルギー貯蔵ソリューションを発表した。この会議は、北米で最大かつ最も総合的なクリーンエネルギー業界のイベントである。

気候変動に取り組むために世界的な脱炭素化の目標を達成するには、化石エネルギー源から再生可能エネルギー源に確実かつ効率的に移行する必要がある。エネルギー貯蔵ソリューションは、その移行を可能にする上で重要な役割を果たし、イノベーションは、エネルギー貯蔵システムのコストを削減し、サービス寿命、耐久性、エネルギー密度、および安全性を向上させることにより、再生可能エネルギーの可能性を最大限に引き出す鍵となる。

CATLのTan Libinバイスプレジデントは「万人のためのよりクリーンな未来を創造するには、定置型エネルギーシステムの化石燃料を高効率の再生可能エネルギーに置き換えることが最も重要だ。われわれが緊急に必要としているエネルギー転換を後押しすることで、当社はカーボンニュートラルへの世界的な取り組みに貢献することを約束する。われわれの世界経済の持続可能な発展を支える高品質の製品の開発における当社の前進を紹介できることは非常に喜ばしい」と語った。

▽再生可能エネルギーの可能性を解き放つための主要な技術的特徴

最高級のエネルギー貯蔵ソリューションの提供に注力するCATLは、発電、送配電、および電力消費のアプリケーションシナリオにまたがるリチウムイオン電池エネルギー貯蔵システムを開発した。RE+ 2022は、エネルギー業界のリーダーに、万人にエネルギーの自由を与えるためのCATLの業界をリードするイノベーションの前進について知識を深める機会を提供する:

*高い安全性:CATLは安全性に対して包括的なアプローチを採用し、セル、モジュール、およびラックレベルにわたる多層的な保護を確かなものとする。CATLは、原材料を慎重に選択して設計し、製造プロセスに厳格な管理を適用し、バッテリーの品質を担保するための総合的なテストと検証を行っている。さらに、24時間監視とビッグデータに基づく早期警告システムにより、実際のシナリオでの製品の安全な運用と信頼性が保証される。

*高エネルギー密度:高度な高エネルギー密度材料と独自のCTPソリューションにより、コンテナシステムのエネルギー密度が効果的に増加し、床面積のエネルギー密度が250 kWh/m2を超える。EnerOneはCATLの主力モジュール式屋外液冷バッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)で、占有床面積が従来の空冷製品より35%小さいコンパクトな構造を特徴とし、建設コストをさらに削減する。

*長いサービス寿命:発電、送電、配電、および消費用のエネルギー貯蔵バッテリーには、長寿命と高い信頼性に対する高い要求がある。バッテリー容量の低下を遅らせるためのバッテリーコンポーネントのアップグレードにより、CATLは1万2000サイクルの単一バッテリー寿命というグローバルベンチマークの設定に成功し、バッテリーライフサイクル全体でLevelized Cost of Using Storage(均等化貯蔵利用コスト、LCUS)を削減した。CATLは現在、サイクル寿命を過去最高の1万8000まで延ばすことを目的として、電気化学エネルギー貯蔵ソリューションのさらなる研究開発に取り組んでいる。これにより、単一のエネルギー貯蔵発電所の規模を1GWhに拡大し、キロワット時あたりのコストとエネルギー貯蔵容量で揚水式貯蔵レベルに匹敵する。

*インテリジェント温度制御:CATLのエネルギー貯蔵ソリューションは、直列接続されたセルによって引き起こされるバケット効果を効果的に回避し、コンテナ内のセルの温度差を5度以内に抑えるインテリジェント熱管理システムを備えており、システムのライフサイクルで利用可能なエネルギースループットを効果的に向上させる。具体的には、統合された周波数変換液冷システムであるEnerOneは、セル温度差を3度に制限し、バッテリーの平均寿命を33%延ばすことができる。

*インテリジェントバッテリー管理:CATL独自のインテリジェントBMSは、バッテリーの状態を24時間365日監視し、異常なバッテリーを事前に特定する。バッテリー火災の危険を早期に警告することで、関連する火災の可能性を90%以上削減できる。オンラインの早期警告システムにより、バッテリーのライフサイクルを通じて安全な動作が保証される。

▽グリーン製造への取り組み

技術イノベーションを通じて、CATLは製造と環境の持続可能性にプラスの影響を与え続けてきた。そのYibin Plant(宜賓工場)は世界初の認定ゼロカーボン工場であり、Ningde(寧徳)施設はWorld Economic Forum(世界経済フォーラム、WEF)によって世界的な「ライトハウス(灯台)工場」として認められており、WEFのGlobal Lighthouse Network(グローバルライトハウスネットワーク、GLN)に参加する最初のバッテリー製造拠点になった。

炭素削減対策に加えて、CATLはバッテリーの低炭素化を達成するためにバッテリーのリサイクルを展開した。RE+ 2022は、参加者が、CATLがこれらの貢献を世界でどのように進める計画を策定しているかを知る機会になる。

2021年、CATLのエネルギー貯蔵事業は、世界のエネルギー貯蔵バッテリー生産の市場シェアで第1位にランクされ、全世界で100件以上の実用規模のプロジェクトをサポートしている。

ソース:Contemporary Amperex Technology Co., Limited

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