貴陽市の貴安が中国高速鉄道の重要拠点に
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AsiaNet 97915 (2269)
【貴陽(中国)2022年9月20日新華社=共同通信JBN】2023年までの完成と開通が予定されている貴陽・南寧高速鉄道の建設が2022年9月に大きく前進し、全線路部の予備的敷設工事が基本的に完了した。
貴陽・南寧高速鉄道は、包頭市(内モンゴル自治区)から海口市(海南省)に至る中国の高速鉄道網「八縦八横」の重要な一部であり、設計速度は時速350Kmである。全線が完成・開通した後、上海・昆明、成都・貴陽の高速鉄道と接続される。中国共産党貴陽市党委員会宣伝部(Publicity Department of the CPC Guiyang Municipal Committee)によると、接続されれば四川、重慶、貴州、さらには中国北西部から、南寧、北部湾、西部の広東、海南を至る便利で高速な旅客輸送幹線になるという。
貴州省は2012年から、交通を第1に優先している。貴州省では2021年末までに1609kmの高速鉄道が完成した。貴安から広州、長沙、昆明、重慶、成都をはじめとする都市との間で高速鉄道の直接接続を達成し、周辺の各州の州都と基本的な高速鉄道接続を実現しつつある。貴州省は徐々に貴安を中心とする鉄道輸送網を組織している。
貴州省南西部の陸上交通の要衝という地理的優位性がますます高まる貴安は、中国の高速鉄道の重要拠点になっている。
ソース: Publicity Department of the CPC Guiyang Municipal Committee
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(画像説明:貴陽市貴安、2021年)