Locus Roboticsのピッキング数が10億個を突破
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【ウィルミントン(米マサチューセッツ州)2022年9月15日PR Newswire=共同通信JBN】
*倉庫向けロボットのリーダーが業界の節目をいち早く達成
フルフィルメント倉庫向け自律移動ロボット(AMR)のリーダーLocus Robotics(www.locusrobotics.com )は15日、ピッキング数が10億個の節目を突破したと発表した。Locusが9億個をピッキングしてからわずか59日での達成となった。
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Locus RoboticsのRick Faulk最高経営責任者(CEO)は「ピッキング数10億個の節目達成は、Locusの実績ある技術が世界中の顧客に毎日、重要なビジネス価値をもたらしていることを明確に示すものだ」「eコマースの量が増え続け、労働力不足が続く中、費用対効果の高いロボット自動化は必須だ。Locusは、顧客が、しっかりとした企業規模の自動化ソリューションでこうした課題に効率的に対処し、現在そして将来の成功につなげる手伝いができることを誇りに思う」と語った。
Locusは、最初の1億個をピッキングするのに1542日かかったが、最後の1億個のピッキングにかかったのはわずか59日だった。LocusBotsは、顧客の倉庫で1700万マイル以上移動してきたが、これは地球を670周以上、月まで35往復以上したことになる。
Locusのソリューションは、世界中で200以上の施設に導入され、1施設当たり最大500台のLocusBotが使用されている。Locusは、大規模な未開発用地や利用されなくなった用地、多層メザニンラック施設などにも導入されている。
10億個目のピッキングは、フロリダ州の大手ホームセンターの倉庫で行われ、ピッキングされた商品はコードレス回転工具キットだった。この節目のピッキングのミリ秒後には、オハイオ州の家庭用品倉庫でアロマキャンドル、ペンシルバニア州の大手グローバルフィットネス・シューズブランドでランニングジャケットの計2つがピッキングされた。立て続けに行われた3つのピッキングは、Locusが導入されている世界中の現場で大量の注文が処理されていることを浮き彫りにしている。
Interact AnalysisのAsh Sharma上席調査部長は「この最新の節目は、Locus Roboticsと AMR産業が成し遂げた驚くべき成長の証であると同時に、小売業者や物流企業がロボットピッキング技術を頼りにできることを証明するものだ」「ピッキング10億回は驚くべき節目であり、過去数年にわたるLocus Roboticsのイノベーションとビジョンの証しだ」と語った。
オンラインで買い物をする客が増え、今年も記録的なホリデーシーズンになると予想されて企業が準備を進める中、小売業者やフルフィルメント倉庫業者は、貴重な顧客を失うリスクを避けるため、増大する需要に対応し、労働力不足を緩和してくれるAMRへの依存度を高めつつある。
Locus Roboticsの業界をリードするロボット・フルフィルメント・ソリューションにより、ブランド、小売業者、サードパーティー・ロジスティクス(3PL)事業者は、eコマース、小売、オムニチャンネル、製造業のオーダーフルフィルメントにおける注文量の増加や消費者の要求の高まりに容易に対応できるようになる。Locusは、CEVA、DHL、Boots UK、GEODIS、Whiplash、Saddle Creek、Quiet 3PF、Radial、その他のグローバル顧客が、フルフィルメントの生産性を2倍、3倍に高め、労働者の採用、研修、引き止めコストを下げ、職場の人間工学を向上させる手伝いをしている。
▽Locus Roboticsについて
Locus Roboticsの革新的なマルチボットソリューションには、パワフルでインテリジェントな自律移動ロボットが組み込まれており、人間の作業員との協働作業により、従来のピッキングシステムと比べ、より少ない労力でピースハンドリングの生産性を2-3倍に向上させる。この受賞歴のあるソリューションは、小売業者、3PL、専門倉庫が、フルフィルメント環境においてますます複雑化、過酷化する要求に効率的に対応し、それを上回ることができるよう支援している。LocusBotsは、ワークフローを中断することなく既存の倉庫インフラや新たな倉庫に簡単に組み込め、倉庫を変えることなく生産性を即座に変えることができる。詳細については、www.locusrobotics.com を参照。
ソース:Locus Robotics
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