ストレス過多時代を生きぬく“ストレスに未然に備える方法”を探る「ストレス対策通信」の定期配信を開始!
第1弾は宇宙飛行士・野口聡一さんが語る、ストレスへの備え方
2022年9月13日
江崎グリコhttps://www.glico.com/jp/
全国の20代〜60代の働く男女500人に、ストレスとの向き合い方について実態調査を実施
ストレスを未然に防ぎたいと思う人が85.2%、一方、その方法がわからないという人が60.8%
ストレス過多時代を生きぬく“ストレスに未然に備える方法”を探る
「ストレス対策通信」の定期配信を開始!
第1弾は、宇宙飛行士・野口聡一さんが語る、ストレスへの備え方
江崎グリコ株式会社が実施した「ストレスとの向き合い方実態調査」※において、「ストレスを感じる人の9割が何らかのストレス対策を行っているが、ストレスとうまく付き合えていると自覚する人は半数しかいない」という結果でした。この結果を受け、当社ホームページ内の「GlicoNews」にて、ストレス過多時代を生きぬくための“ストレスに未然に備える方法”のヒントとなる情報を「ストレス対策通信」として、定期的に配信します。第1回はストレスに未然に備えうまく付き合うプロフェッショナル、宇宙飛行士の野口聡一さんに、宇宙でどのようにストレスと向き合ってきたのか、緊張感をうまく自分の力に変えていける方法について話を伺いました。2回目は10月中旬頃の配信予定で、元バレーボール日本代表選手の大山加奈さんに話を伺います。
ストレスフルな現代社会において、さまざまな分野で活躍する方々の体験談や工夫を知ることで、ストレスに悩む多くの現代人の参考となる情報発信を目指します。
【 ストレス過多時代を生きぬく「ストレス対策通信」 】
URL:https://www.glico.com/jp/health/contents/gabanews
第1回は宇宙飛行士の野口聡一さんに、ストレスとの向き合い方について話を伺いました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O7-457psk26】
日本はストレス大国と言われ、特に働く人にとってストレスは付いてまわるものとなっています。職種によっては、強いストレスと向き合う人たちもいます。当社ホームページでは、さまざまな分野で活躍するプロフェッショナルに、日々の生活でストレスとどのように向き合っているのか、うまくコントロールするためにはどうしているのかなど、ストレスに未然に備えるためのノウハウなどをインタビューし、紹介してまいります。
ストレスとの向き合い方調査サマリー
●「ストレスは自分の生活にダメージを与えている」と認識しつつも、周りから心配されると8割の人が「大丈夫」と強がってしまう
●ストレスを感じる人の9割が何らかの対策を行っているが、「ストレスとうまく付き合えている」と自覚する人は半数しかいない
●8割の人が「ストレスを未然に防ぎたい」と希望するも、6割の人は方法がわからないせいか、実践しているのは3人に1人しかいない
※「ストレスとの向き合い方実態調査」調査概要
●調査時期:2022年8月8日(月)~8月9日(火)
●調査手法:インターネット調査
●調査対象:全国の20代〜60代の働く男女500人
●実査委託先:楽天インサイト(本調査では、小数点第2位を四捨五入しているため、数字の合計が100.0%とならない場合や足し算の合計にずれが発生する場合があります。)
働く人のストレス実態
ここからは、20代〜60代の働く男女500人を対象としたストレスとの向き合い方に関する調査結果をご紹介します。
4人に3人が「ストレスを感じる」。ストレス要因TOP3は「仕事」「お金」「感染リスク」
現在、ストレスを感じているかと聞くと、全体の72.8%が「ストレスを感じている」(感じている30.6%+やや感じている42.2%)と答えました。男性は68.0%、女性は77.6%と、女性の方がストレスを感じる割合が高くなっています[図1]。
ストレスを感じていると答えた人にその要因を聞くと、「仕事」(54.1%)、「金銭面」(43.7%)、「コロナなど病気への感染リスク」(41.2%)の順となり、コロナ禍3年目の現在でも新型コロナウイルスへの感染リスクはストレスの大きな要因となっています[図2]。また、半数以上がストレスの要因として「仕事」を挙げていますが、ストレスを感じるエピソードを聞くと、[図3]のように仕事での理不尽な要求がストレスの要因となることが多く、また各々の業種・職種ならではの苦労も垣間見えます。
[図1]現在のストレスの有無
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O15-q3hGFpW0】
[図2]ストレスの要因(複数回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O8-8mYbLh3X】
[図3]仕事でストレスを感じたエピソード(自由回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O16-hv4ninN3】
対面機会が増えるとストレスも増える! 対面機会が増えた人の64%がストレス増を実感
次にストレスや緊張を感じるシーンを聞くと、「苦手な仕事に着手するとき」(55.6%)が最も高くなっています。また、「大勢の前でスピーチをするとき」(42.6%)や「初対面の人と二人きりで話すとき」(31.0%)など、人と話をするときは大勢の前でも1対1でも、ストレスを感じることがあるようです[図4]。そこで、在宅勤務が出社勤務になったり、対面でのミーティングやプレゼンが増えるなどで対面機会が増えたと答えた117人に、対面機会が増えたことでストレスや緊張が増えたかと聞きました。すると、64.1%がストレスや緊張が「増えた」(増えた24.8%+やや増えた39.3%)と答えました[図5]。
今後、規制緩和が進むことで対面機会の増加が予想され、ストレスを受ける機会が増えることも懸念されます。
[図4]ストレスや緊張を感じるシーン(複数回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O17-1igJv7vr】
[図5]対面機会の増加でストレスが増えた
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O9-CpeoqaP9】
ストレスとの向き合い方
生活にダメージを与えるストレス。でも、8割以上の人がストレスを感じても「大丈夫」と強がってしまう
ストレスの増加が懸念されますが、ストレスが自分の生活にダメージを与えているかと聞くと、62.0%が「ダメージを与えていると思う」(当てはまる22.6%+やや当てはまる39.4%)と答えました。実際、ストレスを感じる人の半数が「ストレスの影響で仕事で凡ミスをしたことがある」(52.5%※=当てはまる12.6%+やや当てはまる39.8%)と答え、6割の人が「ストレスから趣味を楽しめなくなる」(59.1%=当てはまる20.1%+やや当てはまる39.0%)と感じています[図6]。
[図6]ストレスの影響
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O18-NsGnKtgZ】
[図7]ストレスを感じていても、「大丈夫」と答えてしまう
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O19-5VCEiEj2】
このように、ストレスのせいで仕事でもプライベートでもマイナスの影響が実感されています。しかし、このようなときに周囲の人に心配されても、ストレスを感じている人の8割が「大丈夫と答えてしまうことがある」(82.1%※=ある49.2%+たまにある33.0%)という結果になっています[図7]。
ストレス対策率は高め、9割の人が何らかのストレス対策を行っている
ストレス解消法TOP3は「睡眠」「ショッピング」「旅行やドライブ」
ストレスを感じている人にストレスへの対策をしているかと聞くと、「睡眠」(44.8%)、「ショッピング」(30.5%)、「旅行やドライブ」(30.2%)などが挙げられました。「ストレス解消になる行動はしていない」と答えたのは10.7%しかおらず、89.3%と9割の人が何らかのストレス解消策を行っています[図8]。
[図8]ストレス対策として行っていること(複数回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O11-A6omiUOu】
※本調査では、小数点第2位を四捨五入しているため、足し算の合計にずれが発生する場合があります。
「ストレスを未然に防ぐ」ことに対する実態
「ストレスを未然に防ぐ」 85%が希望するも6割が方法がわからず、行動できているのは3人に1人
多くの人が何らかのストレス対策をしているものの、ストレスを感じている人に、実際にストレスとうまく付き合えているかと聞くと、「付き合えている」と答えたのは56.6%(そう思う4.7%+まあ、そう思う51.9%)にとどまり、4割は「うまく付き合えていない」(43.4%)と感じているようです。そこで、改めて全員に対しストレスを未然に防ぎたいかと聞くと、85.2%が「未然に防ぎたい」(当てはまる42.8%+やや当てはまる42.4%)と答えました。一方で、ストレスを未然に防ぐという発想があるか聞くと、「ある」と答えたのは半数超(56.0%=当てはまる15.0%+やや当てはまる41.0%)にとどまり、ストレスを未然に防ぐ方法が「わかる」と答えたのは4割(39.2%=当てはまる6.8%+やや当てはまる32.4%) 、ストレスを未然に防ぐ行動が「できている」のはおよそ3人に1人(37.6%=当てはまる4.8%+やや当てはまる32.8%)しかいませんでした[図9]。
[図9]ストレスを未然に防ぐことについて
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O12-SPPx5i54】
ストレスを未然に防ぐ行動ができている人のストレス対策は「寝る」「動く」「遊ぶ」
前述図8のストレス対策として行っていることを、ストレスを未然に防ぐ行動ができている人・できていない人別で比べてみました。すると、未然に防ぐ行動ができている人の方がストレス対策の実践度はいずれも高く、「睡眠」(52.6%)、「運動・筋トレ・ストレッチ」(37.7%)、「旅行やドライブ」(36.8%)の順となりました。中でも「運動・筋トレ・ストレッチ」(37.7%)は、できていない人(20.4%)より17.3ポイントも高くなっています[図10]。
[図10]ストレス対策として行っていること(複数回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O10-sBZ2k3AB】
ストレスとうまく向き合うことの重要性
適度なストレスは必要だが、それ以上はNG。ストレスとうまく付き合うことが肝心
ネガティブな側面が注目されるストレスですが、働く人の7割は「仕事を進める上で、ある程度のストレスや緊張感は必要だと思う」(72.4%=そう思う10.0%+まあ、そう思う62.4%)と答えています。しかし、ほぼ同数が「仕事での必要以上のストレスや緊張感は、パフォーマンスにマイナスの影響を与えると思う」(73.8%=そう思う25.4%+まあ、そう思う48.4%)と認識しています[図11]。適度なストレスは、前向きに仕事に取り組むチカラとなります。過度なストレスをためないよう、ストレスとうまく向き合うことが求められるようです。
[図11]ストレスについての考え方
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O13-wjkD3c38】
「GABA成分」は、ストレス低減に効果があると思う成分第1位
今回の調査対象者に、ストレス低減に効果があると思う成分を聞くと、「GABA成分(γ-アミノ酪酸)」(29.8%)を選んだ人が最も多くなっています。GABA成分は前もって摂取することにより、ストレス低減に効果が期待できる成分として認知されています。
Q.ストレス低減に効果があると思う成分は?(複数回答)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209126372-O14-63TzMeeu】