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KAZIAが膠芽腫を対象とするパクサリシブの第2相試験の最終データをESMOで発表

2022.09.09 16:20

AsiaNet 97729 (2125)

【シドニー2022年9月9日PR Newswire=共同通信JBN】腫瘍領域に特化した医薬品開発企業Kazia Therapeutics Limited(NASDAQ:KZIA、ASX:KZA)は9日、新たに膠芽腫と診断された患者を対象とするパクサリシブの第2相試験の最終データが、来る2022年9月9-13日にフランスのパリで対面で開催される欧州臨床腫瘍学会(ESMO)の年次総会で口頭発表されると発表した。

口頭発表では、2022年6月に米イリノイ州シカゴで開催された米国臨床腫瘍学会(ASCO)の年次総会でポスター発表した、膠芽腫を対象とするパクサリシブの第2相試験終了を受けた主要知見が要約される。発表では、薬物動態および薬力学について、さらなる詳細情報を提供する予定。発表は、本試験の治験責任医師の1人であるカリフォルニア大学サンフランシスコ校神経外科学部神経腫瘍科長のJohn de Groot教授が行う。

口頭発表

タイトル:MGMTプロモーター非メチル化状態の新たに膠芽腫と診断された患者におけるパクサリシブの薬物動態と薬力学:第2相試験の最終結果。

日時:9月9日(金曜)
セッション:CNS腫瘍
要約ID:2800

詳細については、以下に問い合わせを。

米国
Joe Green
Edison Investor Relations
jgreen@edisongroup.com
Phone: +1 646-653-7030

オーストラリア
Jane Lowe
IR Department
jane.lowe@irdepartment.com.au
Phone: +61 411 117 774

▽Kazia Therapeutics Limitedについて
Kazia Therapeutics Limited(NASDAQ: KZIA; ASX: KZA)は、オーストラリアのシドニーに本社を置く、腫瘍に特化した医薬品開発企業である。

当社の主要プログラムは、脳浸透性のPI3K / Akt / mTOR経路阻害剤パクサリシブで、成人の原発性脳腫瘍の中で最も一般的かつ最も侵攻性の高い膠芽腫の治療用に開発が進められている。2016年末にジェネンテック(Genentech)からライセンス供与されたパクサリシブは、2021年1月に膠芽腫を対象とする主試験GBM AGILEの募集を開始した。さらに、さまざまな形態の脳腫瘍を対象とする7つの試験が進行中である。パクサリシブは、2018年2月に米食品医薬品局(FDA)から膠芽腫の希少疾病用医薬品指定を受け、2020年8月には米FDAから膠芽腫を対象とするファストトラック指定も受けた。加えてパクサリシブは、2020年8月にびまん性橋膠腫(DIPG)で、2022年6月には非定型奇形腫様/ラブドイド腫瘍(AT/RT)で、米FDAから希少小児疾病用医薬品指定および希少疾病用医薬品指定を受けた。

Kaziaは、2021年4月にEvotec SEからライセンス供与された低分子VEGFR3阻害剤「EVT801」も開発中である。前臨床データは、EVT801が幅広い種類の腫瘍に有効であることを示しており、腫瘍免疫薬との相乗効果についても説得力のあるエビデンスが得られている。2021年11月に第1相試験の募集が始まった。

詳細については、www.kaziatherapeutics.com を参照するか、Twitter @KaziaTx で当社のフォローを。

本文書は、James Garner最高経営責任者(CEO)兼社長により、オーストラリア証券取引所(ASX)への発表が許可された。

ソース:Kazia Therapeutics Limited

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