LIMIT BREAKが2億ドルを調達
AsiaNet 97592 (2018)
【パークシティー(米ユタ州)2022年8月30日PR Newswire=共同通信JBN】Gabriel LeydonとHalbert Nakagawaの両氏が創設した企業Limit Break Inc.は、Buckley Ventures、Standard Crypto、Paradigm Venturesから2億ドルの投資資金を調達したことを発表した。
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DigiDaigaku(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3633236-1&h=3076645154&u=https%3A%2F%2Fopensea.io%2Fcollection%2Fdigidaigaku&a=DigiDaigaku )NFTコレクションで知られるLimit Breakも、FTX、Coinbase Ventures、Anthos Capital、SV Angel、Shervin Pishevarなどの投資家から資金を調達した。Leydon氏は「われわれはゲーム業界を新しい時代へと導くための完璧なパートナー、完璧な投資家、完璧なチームを持つことになった」と発表した。
Nakagawa氏とLeydon氏はMachine Zoneを設立し、アーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenneger)、マライア・キャリー(Mariah Carey)、ケイト・アプトン(Kate Upton)などの有名人を起用した人目をひく広告や、ゲーム・オブ・ウォー( Game of War)、モバイルストライク(Mobile Strike)、ファイナルファンタジーXV:新たなる王国(Final Fantasy XV: A New Empire)などの大ヒットトップセールスのタイトルで知られている。Leydon氏と中川氏は「Free-to-Play(無料でプレーする)」ゲームの先駆者としても知られていまが、Limit Breakでは全く新しい方向性を打ち出している。
Leydon氏は「無料でプレーできるゲームは終わりつつある。そしてLimit Breakは、それに代わりつつある」と述べた。
Limit Breakの最初の取り組みであるDigiDaigaku(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3633236-1&h=3076645154&u=https%3A%2F%2Fopensea.io%2Fcollection%2Fdigidaigaku&a=DigiDaigaku )NFTコレクションは完全に無料で一般に提供された。Limit Breakは「Free Mint Games(無料ミントのゲーム)」が、IPOスタイルの資金調達に代わると予測している。それは2021年にNFTスペースを支配し、ゲームクリエーターになる人が将来の「Play-to-Earn(稼ぐためにプレーする)」タイトルの一部を数億ドルで売ることを可能にしたものだ。Leydon氏は「このモデルはうまくいかないが、われわれの『Free-to-Own(無料で所有)』モデルはうまくいくだろう」と述べた。
Leydon氏によると、ある程度の成功を収めた少数の「Play-to-Earn」ゲームは、「Play-to-Earn」から「Play-to-Sell(売るためにプレーする)」へと必然的に変化していくという。それはプレーヤーである投資家が市場を暴落させ、かつては慎重に考案された経済を支えていたNFTや暗号通貨にますます価値がなくなり、それを捨て去るためである。
Limit BreakはDigiDaigakuの立ち上げに伴い、「Play-to-Earn」と「Free-to-Play」の両方に取って代わるものとして、「Free-to-Own」と呼ばれる新モデルを導入する計画である。
Limit Breakは2021年8月に設立された。 その社名はファイナルファンタジー(Final Fantasy)シリーズなどのRPGゲームで広まった戦闘シークエンス「リミットブレイク」にインスパイアされたものである。1990年代にゲームテスターとしてゲーム業界に参画したLeydon氏は、楽しくてインタラクティブなWeb 3ゲームの同氏ビジョンをもとにLimit Breakを設立し、初期段階の領域にある大きな空白を埋めようとしている。
Leydon氏は「人々はWeb 3ゲームについて、未来的な必然のように話しているが、それは違う。それを適切に設計・構築する人々が必要だ。そして、そのような人たちがLimit Breakで働いている」と述べた。
ソース:Limit Break Inc.
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