Saudi Falcons Club:国内外の鷹匠が世界最大の国際ハヤブサオークションへの期待に火をつける
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【リヤド(サウジアラビア)2022 年8月24日、PR Newswire=共同通信JBN】
*世界の主要な国際ハヤブサ飼育センターからのInternational Saudi Falcons and Hunting Exhibition(国際サウジ・ハヤブサと狩猟展示会)への参加が30%増
世界中の鷹匠が、リヤドで毎年開かれるInternational Saudi Falcons & Hunting Exhibition(国際サウジ・ハヤブサと狩猟展示会)の第4回展示会に参加予定だ。このイベントはInternational Falcon Breeders Auction(国際ハヤブサ・ブリーダー・オークション)の開始を前に、すでに国内外の鷹匠から世界的注目を集めてきた。オークションは展示会の活動に関連して、Saudi Falcons Club(サウジ・ハヤブサクラブ)が組織したもので、特に第1回目の国際オークションで記録的数字を打ち立てた。世界で最も高価なハヤブサ「Gyr Qarmousha」(Falco Rusticolus)が175万サウジ・リヤル(46万6000ドル)で売られた。このハヤブサは、世界最高のハヤブサ飼育場の1つとして広く認められている米国のハヤブサ飼育センター「Pacific Northwest Falcons」が所有していた。
サウジアラビアは、地域の文化的、文明的遺産の保存分野だけでなく、鷹狩りの分野における観光遺産の世界的目的地としての地位に誇りを持っている。イベントは、参加者数30%増が見込まれ、8月25日にサウジの首都リヤドで開催される。米国、フランス、スペイン、ポーランド、ドイツ、デンマーク、ベルギー、チェコなど世界中のハヤブサ飼育センターが参加する。そうした世界クラスのハヤブサに加え、湾岸諸国、サウジアラビアの企業が展示会の25のパビリオンを通じてさまざまな製品を展示する。
サウジアラビアは、電子決済プログラムでの展示品の金融取引サービス統合に成功した。武器、弾薬、装備品のすべての購入はSaudi Falcons Clubの電子プラットフォームを通じてだけ行われ、会期中の商取引額は昨年比で25%増加すると予想される。
第4回展示会は10日間開催され、カスタマイズされた4輪駆動車の展示に加えて、初めて展示される精鋭のハヤブサと狩猟用武器の強力な存在感を見ることができるだろう。特別なパビリオンが、狩猟やアウトドア旅行愛好家が直面するさまざまな気候・環境条件に対応するための4輪バイクや珍しい改造四輪駆動車に割り当てられている。展示会には、カスタマイズされた4輪駆動車の新しい出展者も世界中から参加する。
ソース:Saudi Falcons Club