2022 Smart China Expoが開幕、スマートテクノロジーが重慶両江新区に力を与え、革新的な開発をリード
AsiaNet 97502(1955)
【重慶(中国)2022年8月22日新華社=共同通信JBN】2022 Smart China Expo(2022年スマート・チャイナ・エキスポ)は、「Smart Technology:Empowering Economy, Enriching Life(スマートテクノロジー:経済に力を与え、生活を豊かにする)」をテーマに、中国南西部・重慶の両江新区で8月22日から24日まで開催される。
中国のインテリジェント産業で最も影響力のあるイベントであるSmart China Expoは、5年間開催されてきた。重慶両江新区宣伝部(Publicity Department of Chongqing Liangjiang New Area)によると、重慶両江新区はこのエキスポにけん引され、導かれ、過去5年間にわたって高品質の開発主導エリアと高品質の生活実証エリアの開発を促進してきた。
重慶のスマートシティとして、両江新区は近年、デジタル化、グリーン成長、低炭素などのスマート要素を、自動車、電子情報、生物医学、機器製造などの産業分野に継続的に注入してきた。インテリジェント製造は両江新区の産業発展の基盤となった。
両江では、掘削機1台の生産に17分、自動車1台の生産に18時間を要する。ビッグデータのインテリジェントイノベーションは、生産の品質、効率およびコストの最適化をもたらすだけでなく、産業チェーン全体と産業クラスターを同時にアップグレードするよう促す。
現在、重慶両江新区には79 のデジタルワークショップ、22のインテリジェント工場、337のインテリジェント変革プロジェクトがあり、昨年のハイテク製造業の生産額は21.8%増加した。データによると、今年上半期、両江新区の新エネルギー車生産は6万9000台に達し、インテリジェントネットワーク接続の普及率は35%に、電子情報産業の生産高は1097億5000万元に達した。
さらに、エキスポのリソース集積と窓口効果の助けにより、重慶両江新区のオンラインビジネスフォーム、オンラインサービス、およびオンライン管理は、急成長する開発を先導し、デジタル経済をファストレーン(追い越し車線)に乗せた。
現在、重慶両江新区の3つのデジタル経済開発戦略プラットフォームには、デジタル経済の8000のアクティブな市場プレーヤー、608のハイテク企業、新しい独自の製品を生産する261の専門・先端企業、49の国内外の一流の大学および機関が集まり、デジタル経済の付加価値は、重慶全体の3分の1を上回っている。これらの成果は、両江におけるスマートシティー開発への鮮やかな脚注である。
同時に、重慶両江新区はスマートガバナンス、スマート教育、スマート医療、スマート輸送などの分野の促進に多額の投資を行い、都市を、感じて考えることができるスマートな生命体に変えた。
スマートライフは、両江のいたるところで感じられる。顔認証により、わずか3秒でコミュニティーに入ることができる。公共のレジャーエリアを歩きながら、コミュニティーのBluetoothステレオに接続し、美しい音楽を再生できる。スマートアプリを通じ、瞬時に不動産管理担当者に連絡し、日常の問題に対処することが可能だ。
両江のLijia Streetでは、スマートブックハウス、スマート薬棚、スマートスクール、24時間利用可能なスマートかつ便利なサービスセンターなど、115のスマートテクノロジーアプリケーションシナリオが確立されている。インテリジェントビッグデータの幅広いアプリケーションは、重慶両江新区に高品質で美しい生活の強力な存在感をもたらした。
ソース: The Publicity Department of Chongqing Liangjiang New Area