BMOファイナンシャルグループ、日本で証券会社を設立し営業を開始
AsiaNet 97346
トロント, 2022年8月5日 /PRNewswire-AsiaNet/ --
-- カナダ・モントリオール銀行の証券子会社であるバンク・オブ・モントリオール証券は第一種金融商品取引業の免許登録を完了し、外国債券のマーケティングおよび売買の媒介業務を開始
BMOファイナンシャル・グループ(TSX:BMO)(NYSE:BMO)は、日本に設立したバンク・オブ・モントリオール証券株式会が第一種金融商品取引業者として登録されたことを発表した。この免許登録完了により、バンク・オブ・モントリオールは日本国内において機関投資家への媒介業務が可能になった。
BMOキャピタル・マーケッツの海外部門ヘッドであるロブ・イェンは、「日本投資家の皆様に、より良いサービスを提供する機会が得られたことをうれしく思います」とコメント。「日本でのビジネスの拡大は、海外および北米において一流の金融サービス提供を構築するというBMOキャピタル・マーケッツの戦略に沿ったものであり、バンク・オブ・モントリオール証券設立によって、BMOのアジア地域における取り組みが一層充実されることを楽しみにしています」と述べた。
また、「モントリオール銀行はカナダで最も古い歴史を持つ銀行であり、200年以上にわたって世界中のお客様に金融サービスを提供してきました。この度、ようやく日本の証券会社として日本での業務を再開することができました」と語るバンク・オブ・モントリオール証券株式会社の神谷裕子代表取締役(日本)は、「日本は世界最大の米国債保有国であり、カナダ債券市場におけるアジアのメイン・プレイヤーです。大きな変革期における金融市場において少しでも皆様のお役に立てるよう、社員一同取り組みます」 と述べた。
バンク・オブ・モントリオールは1962年に日本で駐在員事務所を開設。1981年から1996年までは日本に銀行支店を開設し銀行業務を行っていた。その後、2011年よりバンク・オブ・モントリオール香港支店から日本のお客様に対するサービスを開始し、2022年に日本においてバンク・オブ・モントリオール証券株式会社を設立。
BMOファイナンシャル・グループについて
バンク・オブ・モントリオールはカナダで最も古い歴史を持つモントリオール銀行を軸に、幅広い金融サービスを提供している総合金融グループ。長い歴史の中で、一時はカナダ中央銀行の役割を担った。2022年4月30日現在の純資産は1兆400億ドル、1200万人を超える世界中のお客様に個人・商業銀行、資産管理、および投資銀行として多様な商品とサービスを幅広く提供。
このリリースに関するお問い合わせ先ケリー・ヘックラー(トロント)Kelly.hechler@bmo.com、416-867-3996
ソース BMO Financial Group - Communications
(日本語リリース:クライアント提供)