中国国際消費財博覧会で海南リー錦ファッションショーに注目
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202208024659-O1-2nLM2pY5】
AsiaNet 97287 (1800)
【海口(中国)2022年8月1日新華社=共同通信JBN】Changjiang Converged Media Center(昌江県総合メディアセンター)によると、海南での2022年China International Consumer Products Expo(中国国際消費財博覧会)で7月30日、海南省昌江リー(黎)族自治県が開催した「山と海を織るリー錦」をテーマとするファッションショーが中国内外のゲストに新鮮な体験をもたらした。
ショーは若手デザイナーブランドINSULAiREによって監督された。同ブランドは2017年にパリで設立され、「島の出来事」もしくは「島民」を意味する。INSULAiREの設立者でデザイナーのYang Zhikai氏は海南で生まれ育った。同氏は、伝統的な地元文化からインスピレーションを得て、現代的で国際的な考え方を通してそれを形にする。また、蛋民文化や海など海南的な要素と伝統的なリー錦(リー族の錦織)を統合し、独自で伝統的なリー族の文化的アイデンティティーを示す洗練されたスタイリッシュな衣類をデザインした。
このショーは、リー錦文化を継承・保護するためだけでなく、昌江県の四季を通じて楽しめる観光の商業化と発展を推進するために開催された。
海南省の昌江県は近年、地元の観光・文化的資源を活用し、海南省西部に最高級の観光デスティネーションを築くという目標を打ち出し、スポーツ、エコツーリズム、文化・農村観光などを精力的に高めてきた。「春はカポックの花を鑑賞し、夏はマンゴーの香りを楽しみ、秋は棋子湾を訪れ、冬は覇王嶺の山々に登る」ことが徐々に昌江県の全地域、オールシーズン、いつでも楽しめる観光の独自の強みとなった。
ソース:Changjiang Converged Media Center
画像リンク:
Link: http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=426653
画像説明:「山と海を織るリー錦」をテーマとしたファッションショー