神奈川県内最大級の規模となる、障がい者のための屋内型農園が横浜市内にオープン
株式会社エスプールプラス(本社:東京都千代田区)は、神奈川県内最大級の規模となる障がい者の就労を目的とした農園「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園Plus 横浜」を横浜市都筑区に開設し、7月22日に開園式を開催いたしました。
【動画:https://www.youtube.com/watch?v=t8egUHixnR4】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207284485-O4-5fiyrfOB】
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全国の障がい者937万人のうち、一般企業へ就業中の18~64歳の障がい者は約46万にとどまっており、その多くは身体障がい者の雇用に集中しています。多くの知的・精神障がい者は就職が難しく、障害者総合支援法に基づく福祉サービスにて、福祉就業や就業訓練を受けているのが現状です。中でも神奈川県の就労継続支援B型事業所※の月額平均額はわずか14,517円(令和二年)となっており、障がい者の経済的自立が大きな課題となっています。また、「第4期横浜市障害者プラン策定に向けたニーズ把握調査の結果報告」によると、将来不安に感じることは何かという質問に対して、「十分な収入があるかどうか」は44.4%と、2番目に高い項目となっており、当事者が経済的不安を抱えていることが分かります。
このような状況から、主に知的・精神障がい者の就労を目的とした企業向け貸し農園「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園Plus 横浜」を開設するに至りました。これにより、横浜市内在住の障がい者の就労を促進します。同農園では、安全に作業できるよう独自開発した水耕栽培装置や明るく広々とした休憩スペースを完備し、障がい者が働きやすい環境を整えています。本農園の開設により、129名の障がい者雇用が一般就労として創出されるほか、障がい者をサポートするシニア、主婦・主夫層の雇用が43名創出される見込みです。
※障がいのある方が、雇用契約を結ばずに軽作業などの就労機会の提供・訓練をおこなうことができる福祉サービス
尚、本施設の開設に伴い、7月22日(金)に開園式を執り行いました。式典の詳細は下記概要です。
記
[開園式の概要]
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106188/202207284485/_prw_PT1fl_hajsYCKM.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207284485-O2-QxUQWwns】
[エスプールプラスについて]
株式会社エスプールプラスは、障がい者の就労を目的とした企業向け貸し農園ソーシャルファーム「わーくはぴねす農園」を全国で33施設展開しており、現在450社以上の企業が利用し2,700名を超える障がい者雇用を創出しています。
[会社名]株式会社エスプールプラス
[所在地]東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル17階
[設立]2010年6月
[代表者]社長 執行役員 和田 一紀
[資本金]10,500万円
[株主]株式会社エスプール100%(プライム市場上場)
[事業内容]障がい者雇用支援事業(障がい者専用の企業向け貸し農園の運営)
[ソーシャルファーム わーくはぴねす農園Plus 横浜]
[名称]ソーシャルファーム わーくはぴねす農園Plus 横浜(32施設目)
[所在地]〒224-0027神奈川県横浜市都筑区大棚町3004-5
[設立]2022年4月20日
[参画企業数]最大43社
[障がい者数]最大129名
[広さ]2,643㎡
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202207284485-O3-WesmKlit】