峨眉山が観光開発を推進するための大規模プロモーションを発表
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【峨眉山(中国)2022年7月19日新華社=共同通信JBN】7月15日、峨眉山市は成都で文化観光マーケティング・販売記者会見を開催し、「5大」プロモーション活動や目的別観光ルートが紹介された。
北緯30度線付近に位置する峨眉山は、中国南西部の大都市・成都の近傍にある。最大標高3099メートル、森林率94%を誇る峨眉山は、世界文化遺産・世界自然遺産としても世界的に有名である。
峨眉山景勝区は今年の下期に向け、訪問者を引き付ける「5大」プロモーション活動を発表した。四川省と重慶の市民に向けた「1つ買うと1つ無料」の入場券、毎月手に入れることができる合計3000枚の無料入場券などで、峨眉山人民政府によると、同景勝区のWeChat公式パブリックアカウントをフォローするだけで、国内外の訪問者は等しく利用することができる。それに加え、18歳未満の人は7月1日から8月31日まで、同景勝区に無料で入場でき、入場券+観光車チケット+ケーブルカーチケットがソーシャルメディアのインフルエンサーに無料配布され、教師の日、国際学生の日、ジャーナリストの日などに関係する個人も無料で入場できる。
さらに、峨眉山では文化観光商品の割引をさらに拡大して展開する。学生は、「Only Emeishan(峨眉山だけ)」のライブアクションパフォーマンスを50%割引で鑑賞でき、中国の大学入試を受験した高校生は入場料が免除される。Mount Emei Hot Spring Hotel、JZ Hotel、Yu Quan Wanといった温泉リゾートやホテルでは、教師や学生は温泉を無料または半額で利用できる。
峨眉山市は、峨眉山周辺における観光客の体験をさらに向上するため、Utopia、Sixi Valley Karst Cave、リン秀温泉、Yu Quan WanのHappy Water Worldなどの建設に投資し、ロッククライミング、パラセーリング、研修旅行プログラムなどの新しい観光活動を開発した。峨眉山景勝区では7月末に標高約2000メートルの雷洞坪で「雲海と星空のキャンプ」を発表する予定である。観光客はキャンプ場に宿泊し、「雲海」の中や「星空」の下で火鍋を楽しむことができる。
7月の夏季休暇シーズンは、峨眉山観光市場の急速な回復を力強く後押ししている。峨眉山景勝区の1日平均来訪者数は約2万人、週末は3万人近い来訪者を維持している。今月はすでに25万6000人が同景勝区を訪れている。
ソース:The Municipal Government of Emeishan City
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(画像説明:峨眉山の金頂)