水素エネルギーの生成、貯蔵、輸送における決定的な新技術を発表
AsiaNet 97033
香港, 2022年7月19日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギー企業のEPRO Advance Technology (EAT)は本日、グリーン水素エネルギー生成とエネルギー貯蔵における新技術を発表し、世界中で簡単に低コストで水素を供給できる方法を明らかにしました。
この画期的なプロセスは、水素経済の開始を数十年も加速させる可能性があり、水素を未来の燃料から明日の燃料へと変えるかもしれません。
EATは、水から超純水素をオンデマンドで生成できる画期的な多孔質シリコン材料(Si+)を開発しました。Si+は、小さく強い性質で持ち運びが容易な固体水素発生材料にもなります。
水素の貯蔵、安全な取り扱い、輸送という、水素経済発展の阻害要因となってきた重要な課題を解決する可能性を秘めています。
安全でオンデマンドで使用できる安定的なエネルギーとして、Si+にはさまざまな用途があります。高価で汚染源となるディーゼル発電機(別名「発電機セット」)からの脱却を促進することができます。
また、来年から段階的に廃止される予定の船舶用燃料油にも替わる理想的なエネルギーであり、Si+の水素生成反応時に放出される発熱による熱エネルギー貯蔵ソリューションです。
Si+は、水素燃料電池自動車や水素を燃料とする航空機に一括で導入できます。
オンデマンドで水素を供給するSi+水素充填ステーションは、既存の燃料ステーションと設置場所を共有することができ、設備投資や運用コストを削減できます。
Si+は、不安定な再生可能エネルギーと比較し、安定的なエネルギーです。EATのCEOであるAlbert Lau氏は、「Si+は、グリッドパリティの初の分散型エネルギー貯蔵材料で、Si+技術は、水素経済を数十年早める可能性を秘めています」と語りました。
ラウ氏は、ウェブキャストで、Si+が水源から水素を生成する方法を実演しました。「真空パックされた不活性なSi+カートリッジは、コーヒーメーカーのポッドやカプセルと同じように、水を加えるだけで水素を発生させることができます。
製造工程では、利用されていない電力を使用し、温室効果ガスを排出しません。原料のシリコンは、炭素源と一緒に砂から採取される冶金用シリコンと、廃棄予定のソーラーパネルや使用済みのソーラーパネルからリサイクルされたシリコンを使用します。
ウェブキャストを見る:
https://youtu.be/BfKG0UsxAKk
https://www.epro-atech.com/media
メディア情報(画像と動画):
https://www.epro-atech.com/media
動画 - https://mma.prnewswire.com/media/1860597/Si_Application_Process_demonstration.mp4
写真 - https://mma.prnewswire.com/media/1860596/Si_porous_silicon_material.jpg
(日本語リリース:クライアント提供)