NanoracksとGITAIがISSでのロボットシステムの2回目となる宇宙空間実証で提携
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【デンバー2022年7月11日PR Newswire=共同通信JBN】
*ロボットの実証は商用宇宙空間作業の道を開く
Voyager Space(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589912-1&h=652925095&u=http%3A%2F%2Fvoyagerspace.com%2F&a=Voyager+Space )傘下のNanoracks(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589912-1&h=3526992026&u=https%3A%2F%2Fc212.net%2Fc%2Flink%2F%3Ft%3D0%26l%3Den%26o%3D3355153-1%26h%3D1192458149%26u%3Dhttp%253A%252F%252Fwww.nanoracks.com%252F%26a%3DNanoracks&a=Nanoracks )は11日、日本の宇宙ロボットの新興企業GITAI(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589912-1&h=1877421202&u=https%3A%2F%2Fgitai.tech%2Fen%2F&a=GITAI )とともに、同社の2回目となるBishop Airlock(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589912-1&h=3683522711&u=https%3A%2F%2Fnanoracks.com%2Fbishop-airlock%2F&a=Bishop+Airlock )ミッションを発表した。このプロジェクトは、この2企業による2回目となるコラボレーションであり、GITAIの1.5メートル級のデクスタラスロボティックシステム(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589912-1&h=2493676&u=https%3A%2F%2Fyoutu.be%2FftK2w2l1dpI&a=meter-class+dexterous+robotic+system )を、国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けられた最初の恒久的商用プラットフォームのBishop Airlock上で実証する。
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2021年、NanoracksとGITAIは最初のミッションを成功裏に完了し(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589912-1&h=2566989069&u=https%3A%2F%2Ftechcrunch.com%2F2021%2F10%2F27%2Fgitai-successfully-demos-autonomous-robot-inside-the-international-space-station%2F&a=completed )、Bishop Airlockを活用してGITAIのロボットがServicing, Assembly, and Manufacturing(ISAM)などの汎用的な作業を遂行し、必要なクルー活動をロボット処理することで、貴重な宇宙飛行士の時間の節約に役立つことを実証した。2回目のミッションは、これらの能力拡大を実証する予定。ISAMタスクは、Bishop Airlockの外部設置場所で行われ、宇宙環境でも耐えられる船外ロボットシステムを提供するGITAIの能力を示すことを目的としている。このミッションは、Bishop Airlockの全面的な開閉サイクルを活用することになる。
Nanoracksの最高経営責任者(CEO)であるAmela Wilson博士は「このミッションは、政府および民間部門が堅固かつ高性能のロボットを宇宙で獲得することを可能にするLEOの商用化に向けた重要な足掛かりになる。GITAIの宇宙ロボット技術の実証が成功裏に完了することを期待している」と語った。
とりわけGITAIの最新の技術実証は、NanoracksおよびVoygerが計画する常時有人のフリーフライングステーションであるStarlab(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589912-1&h=356903876&u=https%3A%2F%2Fvoyagerspace.com%2Fspace-stations%2Fstarlab%2F&a=Starlab )で、ペイロードやその他の潜在的に必要なメンテナンスのための商業活動がどのように遂行できるかを示すために極めて重要である。
Wilson博士は「このミッションによって、NanoracksチームはStarlabにおける顧客の成功にとって極めて重要な宇宙ステーションのオペレーションでテストと遂行を行うことができる。国際宇宙ステーションは、Nanoracksが宇宙空間における活動遂行を習得するために必要な比類のない機会を提供し続けるテストベッドであり、NASAが現在ISS上でサポートし続けていることと、新しい商用宇宙ステーションのオンボーディングに感謝している」と語った。
GITAIの創業者で最高経営責任者(CEO)である中ノ瀬翔氏は「当社のロボットアームが使用できる宇宙での利用は、軌道上サービス、月探査を含め、極めて多数あり、Nanoracksと再度提携できることを大変うれしく思う。われわれのビジョンは、宇宙での安価で安全な労働手段を提供することにあり、今回のBishop Airlockでの機会は、この実現に向けた1歩をわれわれに提供してくれた」と語った。
Nanoracks Bishop Airlockに関する詳細はウェブサイトhttps://nanoracks.com/bishop-airlock/ を参照。
▽Nanoracksについて
Voyager Spaceの傘下企業であるNanoracksは、世界有数の商業宇宙サービス・プロバイダーである。Nanoracksは、国際宇宙ステーションで自社のハードウエアを所有・運用しており、これまでに1300を超える研究実験機器の打ち上げ、300超の小型衛星の配置、Bishop Airlockの設置などを行ってきた。Nanoracksは現在、10年以上の経験を生かし、顧客のニーズに直接応える新しい商業宇宙システムを開発している。これらの宇宙システムには、商用ロケットの上段の2次プラットフォームへの機能的変換、居住可能な新たな宇宙ステーションの建設、ペイロードや乗組員用のエアロックシステムやサービスインフラの提供などが含まれる。
詳細については、Twitterの@Nanoracks(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589912-1&h=1397986617&u=https%3A%2F%2Fc212.net%2Fc%2Flink%2F%3Ft%3D0%26l%3Den%26o%3D3355153-1%26h%3D1095103813%26u%3Dhttp%253A%252F%252Ftwitter.com%252Fnanoracks%26a%3D%2540Nanoracks%2B&a=%40Nanoracks )でフォローするか、ウェブサイトhttps://nanoracks.com を参照。
▽Voyager Spaceについて
Voyager Spaceは、宇宙および地球で人類のより良い未来を築くために貢献する宇宙テクノロジー企業である。約20年にわたる宇宙飛行の実績と、2022年7月時点での1500以上のミッション成功によって、Voygerは持続可能な宇宙経済を加速するという目標を掲げ、宇宙ステーションのインフラストラクチャー、サービス、テクノロジーのソリューションを商用ユーザーと安全保障政府機関、学会、研究機関などに提供している。
▽GITAIについて
GITAIは宇宙ロボットの新興企業であり、宇宙での安価かつ安全な労働手段を提供することを目標にしている。GITAIは、以下のような安価かつ安全な作業を遂行できる汎用の宇宙ロボットを開発している。
宇宙ステーションのEVA(船外活動)およびIVA(宇宙船内活動)
2.ISAM向けのドッキング、ミッションエクステンション、メンテナンス、修理(衛星サービス、宇宙ゴミ除去)
3.月探査、月基地建設に関連する作業
詳細はTwitterの@GITAI_HQ(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3589912-1&h=708310100&u=https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FGITAI_HQ&a=%40GITAI_HQ )をフォローするか、ウェブサイトhttps://gitai.tech/en/ を参照。
ソース:Voyager Space
▽問い合わせ先
Jamie Mayer
voyager@finnpartners.com