GWMは自動車産業の低炭素開発を支援するため、1000件以上の新エネルギー自動車に関する特許を開放
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【保定(中国)2022年6月17日PR Newswire=共同通信JBN】世界的な自動車特許ビッグデータプラットフォームのAutoPatが最近公開したデータによると、GWM(長城汽車)は昨年、1000件を超える新エネルギー車技術の特許を開放した。
今年、GWMは1301件の新エネルギー車特許を開放、914件の特許を許可し、中国市場の自動車企業の中で第1位になった。
また、そのウェブサイトは、GWMを筆頭として中国の完成車企業が市場に開放した特許数は急速に増加し、中国市場における外資系自動車企業に追いつき、あるいは追い越したとの報告も発表した。
GWMは長年にわたって新エネルギー車の研究開発への投資を継続的に増やし、ハイブリッド車や完全電気自動車を発表してさまざまな開発の道筋を確立した。
新エネルギー製品のイテレーションと改良を加速するため、GWMはL.E.M.O.N. DHT技術を開発した。これはPHEVまたはHEVのパワーアーキテクチャーを持つモデルに適用される、高度に統合されたガソリン・電気ハイブリッドシステムである。両アーキテクチャーの車種はより長く、よりパワフルで快適なドライビング体験を消費者に提供できる。
PHEVアーキテクチャーを採用するWEY COFFEE 01は高エネルギー密度パワーバッテリーパックを搭載し、完全電動による比較的長い航続距離を実現している。日常的な使用では、この構成によって充電回数を減らすことができ、頻繁な充電の悩みからユーザーを最大限に解放することに寄与する。また、この車は高速走行時に燃料と電気エネルギーの複合出力モードに自動的に切り替わり、ドライバーは追い越しに十分なパワーで加速できる。
より経済的で環境に優しい運転に対する世界のドライバーのさまざまなニーズを満たすため、GWMはタイ市場でHAVAL JOLION HEVとHAVAL H6 HEVを発売した。両モデルはL.E.M.O.N. DHTに支えられ、ドライバーがラッシュアワーの時間帯に渋滞に遭遇した際に、システムが燃料消費を最小限にするために電動に切り替えるなど、さまざまな道路状況における低燃費のニーズを満たすことができる。
GWMは電気駆動や電気制御などの完全電気自動車分野でもさまざまな技術的成果を達成している。その中でも、Lタイプ・ロングバッテリーセルは中国市場においてORAブランドのさまざまなモデルに採用され、成功を収めている。
現在、GWMは「Excessive Investment and Precise R&D(多大な投資と正確な研究開発)」のコンセプトを堅持している。2022年のGWM財務報告書によると、GWMは昨年、新エネルギーとインテリジェント技術の研究開発に90億7000万人民元を投資した。
カーボンニュートラルの世界的な目標を果たすため、GWMは今後、新エネルギー製品の配備を拡大し続ける。同社はより環境に優しく、よりインテリジェントな運転体験を世界中の顧客にもたらすため、今後の数年間で数十の新エネルギー車を発表する計画である。
ソース:GWM
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