中国民芸の故郷、臨高が文化・自然遺産の日に輝く

 
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【海口（中国）2022年6月13日新華社＝共同通信JBN】6月11日は中国の「Culture and Natural Heritage Day（文化・自然遺産の日）」である。その日、中国の海南自由貿易港西部に位置する臨高県はテーマプロモーションイベントを開催した。臨高県党委員会宣伝部（Publicity Department of Lingao County Party Committee）によると、そこでは、無形文化遺産ブランドの影響力を高めるために、「Lilimei」や「Puppet Play」、他の地元伝統劇など地元の伝統的演目が分かりやすい方法で演じられた。

「Lilimei」は臨高の漁民に人気の民謡の一種で、独特の地元文化のカラー、味わいを持っている。海南省の漢民謡やバラードの典型的表現だけでなく、中国の芸術的な魅力を備えた最高の漁師の歌でもある。

「Puppet Play」は、中国では珍しいバラエティ豊かな伝統的民俗オペラだ。
人形と役者が共に演じ、美しく機知に富んだ言葉と、興味をそそるプロットで、ユーモラスで哲学的な物語を語る。祭りや休日の間、「Lilimei」と「Puppet Play」の公演は多くの村での重要な娯楽行事になっている。

臨高の「Lilimei」と「Puppet Play」の演技は、国家保護下の無形文化遺産の3番目のリストに含まれている。

深遠な文化を持つ臨高県は、「Hometown of Chinese Folk Arts（中国民芸の故郷）」、「Hometown of Chinese Poetry（中国詩の故郷）」、「Hometown of Chinese Folk Art Forms（中国民芸形式の故郷）」として認められている。臨高はさらに、その肥沃な土地と豊富な生産物で「Land of Fish and Rice（魚と米の里）」としての名声を誇っている。

ソース：Publicity Department of Lingao County Party Committee

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写真説明：「Puppet Play」