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ULBRICHTS Protectionが兵士の真の頭部防護を実現

2022.06.13 16:10

AsiaNet 96466 (1368)

【シュバネンシュタット(オーストリア)、パリ2022年6月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*弾丸や破片に対する効果的防護を提供しつつ、1.25キログラムから始まるHIGH CUT / JUMPの軽量バージョン

*特殊部隊用の新型ZENTURIOバージョンはライフルに対する効果的なスタンドアロン防護(VPAM 6)を提供

*モデル全体にわたってフルチェンジしたデザインと革新的な技術機能が特徴

ULBRICHTS Protectionは13日にパリで始まるEurosatory international defense technology fair(ユーロサトリ国際防衛技術展)でEffective Head Protection for Soldiers(兵士向け効果的頭部防護)に注力する。警察部門弾道ヘルメットの市場・技術リーダーである同社は新たにデザインされたスタンド(5H/451)で、発射体や破片に対する真の防護が軍事要件に対しても可能であることを実証する。ULBRICHTS Protectionの最新世代の弾道チタンハイブリッドヘルメットは、軽量化に加え、防護、快適さ、デザインの面で他の多くのイノベーションを特徴としている。

▽ULBRICHTS Protectionからの次世代の弾道ヘルメット

警察とは対照的に、兵士は一度装着すればはるかに長い時間、ヘルメットを着用する必要がある。その結果、これまで、主としてアラミドで作られた戦闘用ヘルメットを選択する際の主な基準は重量だった。これらは非常に軽く、破片に対する優れた防護を提供するが、発射体には致命的な弱点を示す。発射体がヘルメットシェルによって止められたとしても、典型的なNIJ 3aアラミドヘルメットは、非常に高い背面変形と潜在的に致命的な残留エネルギー値、したがって外傷値を持っている。ヘルメットが発射体を止めると、変形するヘルメットが着用者の頭に当たり、高い残留エネルギーを伝達する。これは潜在的に致命的な頭部外傷を引き起こす。

▽防護力は向上、軽量化:真の防護は1.25キログラムから始まる

長年にわたる研究の結果、ULBRICHTS Protectionは、20年以上にわたって試行され、テストされてきたチタンのコンセプトをアップグレードし、戦闘に対応した軽量ヘルメットの重量クラスに取り入れた。HIGH CUT / JUMP弾道ヘルメットの最新バージョンは、重量が約1.25キロである。しかし、軽量であるにもかかわらず、Golden Standard VPAM 3 HVN 2009によると、ヘルメットは拳銃発射に対する効果的な防護を提供する。これは、弾が当たった時ヘルメットが弾丸を止めるだけでなく、ヘルメット背面の変形が非常に少ないことを意味する。これにより、頭部への打撃が低く抑えられ、伝達されるエネルギーがしきい値を下回り、生存可能な25ジュールを下回る。チタンとポリエチレンの組み合わせにより、HIGH CUT/JUMPは破片に対する優れた防護も提供する。このハイテク製品は、非常に動的な状況で兵士に効果的な弾道頭部防護を提供するだけでなく、長期間の着用を可能にする。したがって、現在の多くの欧州諸国の警察部隊ですでに標準となっているのと同じレベルの防護を提供する。

特に軽いHIGHCUT/ JUMPに加え、ULBRICHTS ProtectionのVPAM-3ヘルメットの全範囲も更新されている。ULBRICHTSは、使用素材をさらに開発および改善することにより、防護効果を損なうことなく、VPAM-3ヘルメットの大幅軽量化を実現した。

さらに、ULBRICHTSは、追加の前頭部シールドを使用してライフルに対する真の保護を実現するオプションを提供している。FORTISモジュールは、Velcroサーフェスを使用して、わずか数ステップでフロントヘルメットシェルに取り付けることができる。その結果、この超軽量ヘルメットのバリエーションは、7.62 x 39のスチールコア弾薬(MSC)を使用したカラシニコフのアサルトライフルからの射撃を阻止すると同時に、外傷値を25ジュール未満に抑えることができる(テストレベルVPAM6および外傷値25ジュール未満の欧州ガイドラインVPAMHVN2009に類似した値)。これは、戦闘用ヘルメットとベストの弾道防護を調整できることを意味する。頭部と胴体は、さまざまな運用上の脅威から可能な限り最善の方法で防護されている。

▽特別部隊用のNew ZENTURIO:追加的モジュールなしにライフルに対する真の防護

弾道防護要件の強化を必要とする特殊部隊/特殊作戦のソリューションは、ハイカットからローカットまでの高防護ダイレクトアクションヘルメットとして、軍事特殊部隊でも利用できるようになった。ULBRICHTSヘルメットファミリーのフラッグシップであるZENTURIOは、最新バージョンのVPAM 6で新しいレベルの防護に到達した。これまでのZENTURIOは、欧州各国の特殊部隊を拳銃から防護するための標準的な運用ヘルメットとして設計された(テストレベルVPAM 3)が 、新型ヘルメットは、7.62 x 39スチールコア弾薬(MSC)を使用して、カラシニコフ・アサルトライフルからの銃撃を阻止すると同時に、25ジュール未満の外傷値を達成することができる(テストレベルVPAM6および欧州ガイドラインVPAMHVN2009に類似した外傷値25ジュール未満)。これにより、カラシニコフ・アサルトライフルが表す急性の軍事的脅威の場合でも、生命を脅かす可能性のある頭蓋脳外傷を効果的に防止することができる。さらに、新しいZENTURIOは、NATO 7.62 x 51口径(.308 / M80 / NIJ III)に対する阻止能力を提供する。これにより、シールドを追加することなく、ライフルに対するあらゆる面で効果的かつスタンドアロンの防護を着用者に提供する、市場で唯一のこの重量クラスのヘルメットとなる。これは、世界中の調達組織が保護機器を採用することで対応している真の脅威である。

▽見た目だけではない:新しいデザインのULBRICHTSヘルメット

ULBRICHTS Protectionの最新世代のヘルメットは、特に優れた防護結果を提供するだけではない。外観も大幅に改善された。防護、デザイン、快適さは一貫して全体的に考慮されている。将来的には、ULBRICHTSヘルメットはヘルメットシェルにネジを必要としなくなり、一方では重量を節約し、他方ではヘルメットの有効保護面を20-30%増加させる。ネジと必要な穴はヘルメットシェルのよく知られている弱点である。さらに、これらは撃たれた場合には危険な二次発射体になる可能性がある。

すべてのULBRICHTSヘルメットは数秒で連続的に調整可能なため、48-62センチの範囲のすべてのヘッドサイズに合わせてユニサイズで着用できる。洗練されたインナーヘルメットシステムにより、最適なセンターフィットが保証される。改善されたモジュール性や実用的な機能などの他の特性は、新世代の特徴である。自社生産のバイザーと他のアクセサリーの両方を簡単かつ柔軟に取り付けることができる。最新世代のヘルメットは、それが開発された理由-真の防護、ダイナミクス、機能性-を一目で示している。

▽ULBRICHTS Protectionについて
シュバネンシュタット(オーストリア・オーバーエスターライヒ州)のULBRICHTS ProtectionはULBRICHTS GmbHの1部門である。同社はチタンとチタンハイブリッドでつくられた弾道ヘルメットを開発・製造している。同社の国際的顧客には、パトロール士官、特殊警察部隊などの警察部隊、および軍隊などがある。 同社は弾道頭部保護の分野におけるパイオニアの1社であり、真の防護、快適さ、設計に関して定期的に新しい技術基準を設定している。

詳細な情報はhttp://www.ulbrichts.com/protection/medienbereich を参照。

▽問い合わせ先
Thomas Poandl
Regional Sales Manager Protection / Marketing & PR
Tel.: +43 664 88103498
thomas.poandl@ulbrichts.com
Ulbrichts GmbH
A-4690 Schwanenstadt, Kaufing 34

Image - https://mma.prnewswire.com/media/1837665/ULBRICHTS_Protection_1.jpg
Image - https://mma.prnewswire.com/media/1837666/ULBRICHTS_Protection_2.jpg
(画像説明:ULBRICHTS Protectionの次世代弾道ヘルメット)

ソース:ULBRICHTS Protection

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