【 三省製薬News Letter 】梅雨~夏にかけての女性のヘアケアと女性特有の薄毛・抜け毛の悩みについて
当社コールセンターに寄せられるお悩みは、「紫外線によるヘアカラーの退色」など
三省製薬株式会社
https://www.sansho-pharma.com
https://www.dermed.jp
【 三省製薬 News Letter 】
梅雨~夏にかけての女性のヘアケアと 女性特有の薄毛・抜け毛の悩みについて
美容成分の開発・製造・販売とオリジナル通販化粧品ブランド「デルメッド」を展開する三省(さんしょう)製薬株式会社(本社:福岡県大野城市 代表取締役社長:陣内宏行)では、当社の企業・事業動向やトピックスをニュースレターとして定期的に発信しています。
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① 梅雨~夏にかけての女性のヘアケアについて
「濡れた髪+紫外線」には要注意! 梅雨~夏のヘアケアに関するアドバイス
日本気象協会によると、今年の6月は湿った空気が流れ込みやすく、梅雨入り早々、大雨に警戒した方が良いそうです。7月は太平洋高気圧の北への張り出しが強まるため早い梅雨明けの可能性もあり、厳しい暑さになりそうと予想しています。
この時期に気になる紫外線は、毛髪や頭皮にもダメージを与えます。
紫外線を浴びることによって発生した活性酸素や過酸化脂質の影響により、毛髪のタンパク質も酸化するため、保持されている水分が失われます。さらに、髪の表面を保護している皮脂膜が壊れてキューティクルがダメージを受けるため、洗髪のたびに髪内部のタンパク質や脂質が流出しやすくなります。その結果、髪がパサついたり、ごわつくなど手触りが悪くなったり、強度が低下して枝毛や切れ毛を招いてしまったり、ツヤが失われてしまいます。さらに、髪が濡れているとダメージも顕著になってしまいます。
また、頭皮がダメージを受けることで、脱毛や白髪などのトラブルにつながることもあります。
これから夏にかけて海やプールなど楽しいレジャーの季節ですが、肌だけでなく髪を守るためにも帽子や日傘で紫外線を防ぐことが大切です。紫外線を浴びた後は、トリートメントなどでしっかりと保湿することをおすすめします。
また、ヘアケアには、肌質も関係があります。皮脂の分泌が多いオイリー肌の場合は、髪もべたつきやすくなります。古い脂質は髪にもダメージを与えるため、毎日の洗髪で汚れや老廃物を洗浄し、清潔に保つことが大切です。乾燥肌の場合も、頭皮を清潔に保つことは重要ですが、オイルなどで必要な潤いや栄養分を補うことが不可欠となります。
当社コールセンターに寄せられるお悩みは、「紫外線によるヘアカラーの退色」など
梅雨から夏にかけては、当社のコールセンターにヘアケアのお悩みに関するお問い合わせが増える傾向にあります。
具体的には「夏の紫外線によるヘアカラーの退色」(30、40代~)、「抜け毛が多い、薄毛で悩んでいる」(50代~)、「髪に元気(コシやハリ)がない、髪が細い、ぱさつく」(70代~)、「髪がうねる」(世代を問わず)といったお悩みが寄せられます。
例えば、特に季節性の強い「夏の紫外線によるヘアカラーの退色」というお悩みに対しては、退色を防ぐ効果が期待される「マテ茶エキス」を配合したヘアオイルをお手入れに加えるなど、美容成分の観点からもアドバイスをしています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206062170-O7-NS09KOpU】
② 女性特有の薄毛・抜け毛の悩みについて
女性ホルモンの分泌量に着目して開発した女性用薬用育毛剤「デルメッド ヘアエッセンス」を本年5月にリニューアル!
加齢によるホルモンの変化や外的な環境、精神的なストレスなどから、近年は薄毛や抜け毛に悩む女性が増えています。
当社は、ハリ・コシがない、ボリュームが出ないといった女性のお悩みお応えするために、07年より女性用薬用育毛剤「デルメッド ヘアエッセンス」を発売していますが、本年5月にリニューアル発売しました。
「デルメッド ヘアエッセンスは」女性ホルモンの分泌量に着目して開発したもので、当社が開発した育毛有効成分「CTP」(*1)を中核成分として配合しています。今回のリニューアルでは新たな美容成分として、髪の成長を妨げる 物質の発現や活性を低減させる効果が期待される新開発の「ペパーミントエキス」(*2)を配合しました。
さらに、オレンジ、ラベンダー、カミツレ、ローズマリーの天然精油をブレンドし、ハーバルシトラスの香りを実現。容器もCO2排出削減が期待できる環境配慮型素材(サトウキビを原料とした植物由来のバイオマスプラスチックを配合)に変更しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206062170-O8-O1unZGu2】
「デルメッド ヘアエッセンス」 (医薬部外品 120mL 税込4,400円)
*1:CTP-6ベンジルアミノプリン(育毛成分)
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女性の髪の太さは、30代をピークに徐々にやせていきますが、その背景には女性ホルモンが関係しています。
年齢とともに女性ホルモンの分泌量が減少すると、発毛を促す「BMP」という体内物質も減少するため、しっかりとした髪が生えにくくなり、抜け毛が増えたり髪全体が薄くなったりするのです。
当社が開発した育毛成分「CTP」(*1)は毛根にダイレクトに働きかけ、BMPの産生を促進します(*3)。そして、BMPが髪の成長に重要な役割を果たす毛母細胞を活性化させることで、ハリ・コシのあるしっかりとした髪の成長を促します。
このように、女性ホルモンの分泌量に着目した育毛の美容成分という点は、CTPの大きな特徴です。
「デルメッド ヘアエッセンス」の顧客層は、現在のところ50代以降が大半を占めますが、産前産後の脱毛が気になる時期や、女性ホルモンが低下し始める年齢(30代、40代)からお使いいただくこともお勧めしています(更年期以前から使用しても、特に問題はありません)。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206062170-O9-787umx8s】
*2:新成分「ペパーミントエキス」
有機栽培したペパーミントの葉から抽出した当社独自の成分で、髪の成長を妨げる2つの物質にアプローチします。1つは、髪の成長を妨げる物質「DKK1」の遺伝子発現を抑制、もう1つは、毛母細胞を死滅させる酵素「カスパーゼ3」の活性を抑制する効果が認められました(当社調べ)。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206062170-O10-SeuyX6qq】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206062170-O11-8L09xLWP】
*3:当社が開発した育毛成分CTPの働き(毛根にダイレクトに働きかけ、BMPの産生を促進)
CTPは、蘭の開花やリンゴの果実の成長を促すなど、植物細胞を元気にする働きのある美容成分です。当社の研究員が白髪防止剤の候補として研究していた1990年、約500種類もの素材の中から、CTPに優れた育毛効果があることを発見しました。その後、育毛剤への応用を見据えて開発を開始、1995年に厚生省(当時)から有効成分として承認されました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206062170-O12-AnY9HhJp】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202206062170-O13-5s3454nV】
三省製薬株式会社 会社概要
■社 名 三省製薬株式会社(Sansho Pharmaceutical Co.,Ltd.)
■創 業 1960年3月
■代表取締役社長 陣内 宏行
■資本金 8,767万円
■売上高 28億2,212万円(2022年3月期現在)
■事業所 本社
〒816-8550 福岡県大野城市大池2丁目26番7号
東京オフィス
〒107-6218 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンタワー18F
ワークスタイリング内
佐賀工場
化粧品原料製造および化粧品製造業者としてCOSMOS認証取得工場、
ISO22716(化粧品GMP)取得工場
〒841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町5番1
■事業内容 化粧品原料の開発、製造、販売
医薬部外品・化粧品の開発、製造、販売(通信販売・OEM)
■社員数 135人(パート社員含む)
■URL https://www.sansho-pharma.com
https://www.dermed.jp