Angel Yeastが炭素排出量を抑制するグリーン化推進で新エネルギー調達を増大
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AsiaNet 96317 (1291)
【宜昌(中国)2022年6月5日PR Newswire=共同通信JBN】世界的な酵母と酵母エキスの上場メーカーAngel Yeast(http://en.angelyeast.com/ )(SH600298)は、中国の湖北省で行われた調印式で、China Hubei Power Exchange CenterとChina Hubei Carbon Emissions Exchangeが認定するグリーン電力証書を交付されたと発表した。Angel Yeastは省内で証書を交付された第1陣企業71社に含まれている。グリーン移行推進と循環経済への加速を図る中国国家構想の一環である。
Angel Yeastはイベントで、太陽光と風力で発電された電力9012 MWhの購入契約にも調印した。同社宜昌工場が使用する電力の20%に相当し、二酸化炭素6447トンの相殺を可能にする。
Angel YeastのXiao Minghuaゼネラルマネジャーは「グリーン電力証書を交付された第1陣企業の中にいて光栄である。それはグリーン活動を実施してきたわれわれの長期的取り組みの証しだけでなく、ネットゼロ排出目標に向けた大きな進歩も意味する。Angelは引き続きより多くの電力ニーズを再生可能資源で調達し、さらに太陽エネルギー、バイオマスプロジェクト投資を増加、再生可能電源による微生物タンパク質生産実現への青写真作成に大いに役立つグリーン誓約を進めているからである」と語った。
Xiao氏は「Angel Yeastの事業運営全体でカーボンフットプリントを削減し、企業の環境影響を制限する当社のコミットメントは、工場設備を改善する広範なクリーンエネルギーソリューションの展開、エネルギー構造の調整など、CO2排出最小化の別のオプション探求にもわれわれを駆り立てる。Angel Yeastはグリーン電力購入契約による再生可能エネルギー調達増大に加え、近年はバイオマス生産蒸気の購入増、屋上ソーラーパネルの設置、廃水からのメタン再利用によって、化石エネルギー源への依存からよりクリーンで持続可能な生産に移行している」と付け加えた。
▽再生可能電源による微生物タンパク質生産の青写真
Angelはクリーンエネルギーと微生物タンパク質生産を結び付ける技術を開発しており、再生可能生産の微生物タンパク質が動植物タンパク質の代用品になるとみている。それは土地集約度が低いが、より環境に優しいエネルギー節約ソリューションで、世界の食料安全保障問題の対処に役立つものである。
▽Angel Yeastについて
1986年創業のAngel Yeast Co., Ltdは、酵母および酵母派生物の生産を専門としている。製品群には、パン酵母と成分、中国の点心と調味料、香辛酵母エキス、人間の健康、動物栄養、植物栄養、蒸留酒とバイオ燃料、微生物の栄養、酵素が含まれる。Angel Yeastは現在、中国、エジプト、ロシアに先進的な生産拠点12カ所を配置し、世界で160を超える国と地域に製品、サービスを提供している。
ソース:Angel Yeast
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