トヨタ自動車様 住宅用蓄電システム「おうち給電システム」に ハイブリッドパワーコンデショナ、DCDCコンバータの供給開始について
ダイヤゼブラ電機株式会社(ダイヤHD 本社:大阪市、社長:小野 有理)は、トヨタ自動車株式会社様(以下、トヨタ自動車様)が22年8月より販売開始します住宅用蓄電システム「おうち給電システム※1」向けに、太陽光発電、蓄電池を制御するハイブリッドパワーコンディショナ※2、DCDCコンバータ※3の供給を開始いたします。
※1 「おうち給電システム」はトヨタ自動車株式会社の商標です。
※2、3 【「おうち給電システム」の構成】を参照。②③に該当。
近年多発する台風、地震などの災害による停電への備えとして、蓄電池システムの活用が期待されています。トヨタ自動車様が開発しました「おうち給電システム」は、太陽光発電や蓄電池と連携することで、昼間/夜間等のそれぞれの時間帯において、お客様のニーズに合せた最適な電力供給を可能にします。また平常時だけではなく、停電時にも家全体に電力を供給することができる全負荷(単相3線式、AC200V出力)にも対応しております。蓄電池の入出力も最大5.5kWの大容量となっており、太陽光で発電した電気を無駄なく充電、停電時には多くの電気製品を同時に使用することが可能です。さらに電動車(HEV・PHEV・BEV・FCEV)のコンセント(AC100V)からの充電に対応しており、電動車に蓄えた電気を停電時に家庭のバックアップ電源として使用できるシステムになっています。
弊社は同システムに対して、ハイブリットパワーコンディショナおよびDCDCコンバータを御提供し、製品の高機能化かつ小型化に寄与しております。
「おうち給電システム」の構成
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205261712-O2-B2O89ZXV】
主要諸元
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104699/202205261712/_prw_PT1fl_JlX5QgjH.png】
今後も当グループは、中長期経営計画“再点火反転攻勢版“で掲げた「車と家をものづくりでつなぐ」に基づき、お客様の発展に寄与し、社会の豊かさに貢献するべく、現業の改善並びに新常態の時代に資するものづくりに邁進して参ります。