Fibocomの5GモジュールFG360-JPがNTTドコモの相互接続試験を完了 , 日本での5G 普及を加速
AsiaNet 96228
Fibocom FG360-JP は、NTTドコモの相互接続試験を完了し、JATEおよびTELECの認定を取得しました。本モジュールは、NTTドコモの5Gネットワークで商用利用が可能であり、日本のお客様に驚異的で堅牢な5G接続を提供します。
中国深セン市 – 2022年5月27日 PR Newswire– IoT(モノのインターネット)ワイヤレスソリューションと無線通信モジュールのグローバルリーディングカンパニーであるFibocom (証券コード: 300638)は、FG360-JP (https://www.fibocom.com/en/products/5G-FG360-JP.html )モジュールがNTTドコモとの相互接続試験(IOT)を完了し、 JATEおよびTELECの認証を取得したことを発表します。これにより、日本のお客様はNTTドコモの5Gネットワーク上でFG360-JPを活用し、高速かつ安全で信頼性の高い5G接続を体験することができます。
日本は世界で最も急速に成長している5G市場の1つであり、NTTドコモは日本最大の通信事業者の1つです。相互接続試験を完了したことでFibocom FG360-JPは日本のお客様に素晴らしい5G接続を提供することができます。また、FG360-JPは、日本で無線製品を運用するために必要なJATEおよびTELECの認定を受けています。このモジュールは、 FWA (CPE, ODU, ゲートウェイ, ルーター),、MIFI,、産業用モニタリング,、遠隔医療など、 NTTドコモの5Gネットワーク上の幅広いIoTアプリケーションを強化することが可能です。
Fibocom 社APAC営業部VPのJin Pakは次のようにコメントしています。「Fibocom FG360 シリーズが新たなマイルストーンに到達したことを誇りに思います。Fibocomは、FG360-JPモジュールにより、日本の5G市場における当社の足跡を拡大できることを楽しみにしています。今回の相互接続試験の完了により、お客様がNTTドコモのネットワークを最大限に活用できるよう、市場投入までの時間を短縮することができます。」
クアッドコアの2 GHz ARM Cortex-A55 CPUを搭載したFibocomのFG360-JPモジュールは、200MHz周波数帯域のキャリアアグリゲーション(2CC CA)をサポートし、周波数資源の利用を改善し、5Gの拡張カバレッジを確保することが可能です。Wi-Fi 6 AX1800/ AX3600 (Main stream)/ AX4200/ AX6000の構成をサポートするこのモジュールは、エンドデバイスが高速5G + Wi-Fi 6接続の利点をフルに享受することを可能にします。企業向けルーターやゲートウェイ、CPE、Mi-FiなどのFWA端末に素晴らしい5G体験をもたらすように設計されています。
5G スタンドアロンネットワーク(SA (注1)) とノンスタンドアロンネットワーク(NSA)アーキテクチャをサポートするFG360-JPは、LTE/WCDMAネットワーク標準との下位互換性があります。また、世界の主要な周波数帯およびENDCをカバーする(北米および欧州向けSKUあり)高い集積度と優れた性能を持っています。MediaTek T750チップセットプラットフォームをベースに、受信時最大4.67Gbps、送信時最大1.25Gbpsの高速5G体験を実現します。
(注1)NTTドコモのSA向け相互接続試験は未実施
Fibocom FG360-JPはLGAフォームファクターを採用し、USB3.1, PCIe3.0, UART, SPI, GPIOなどの豊富な拡張インターフェースを持ち、お客様の展開に柔軟性と統合性を提供します。また、GPS, GLONASS, BeiDou, QZSS, GalileoなどのマルチコンスタレーションGNSSレシーバーをサポートし、高精度な測位とナビゲーションを提供します。
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