Emellience Partners 社会的価値創出へ向け、スタートアップ企業との共創を加速
BIPROGYグループのEmellience Partnersは、ECサイトなどでのカスタマー・サクセスを実現する株式会社インゲージ、産業用ロボットに3D形状処理を組み合わせて製造工程を大幅に自動化するリンクウィズ株式会社に出資しました。
Emellience Partnersは、本出資およびハンズオン型のバリューアップによる事業拡大を実現することで、共創を軸とした社会的価値創出を進めます。
【概要】
Emellience Partnersは、デジタルトランスフォーメーション(DX)領域でのビジネス拡大に向け、顧客やパートナー企業と積極的に共創的事業創出を行っています。この取り組みを加速するため、ファクトリー・コンタクトセンターなどさまざまな場所での働き方をデジタルの力で変革する、以下のスタートアップ企業へ出資しました。
■株式会社インゲージ https://ingage.co.jp/
所在地:大阪府大阪市北区芝田1丁目14-8 梅田北プレイス 14F
代表者:代表取締役 和田 哲也
事業内容:メールやSNS等の多様な問い合わせを一元管理するサービス「Re:lation」を提供
■リンクウィズ株式会社 https://linkwiz.co.jp/
所在地:静岡県浜松市東区篠ケ瀬町1044-2
代表者:代表取締役 吹野 豪
事業内容:3D形状処理エンジンを活用した産業用ロボットの自律化を展開
【今後の取り組み】
Emellience Partnersは、2社をワークイノベーション(Emellience Partners の投資フォーカス領域の1つ)の実現のための「共創パートナー」と位置づけ、BIPROGY グループやそのCVC としてシナジー創出に向けた投資を行うキャナルベンチャーズとも連携しながらハンズオン型で各社の事業拡大を推し進めます。出資はBIPROGY グループと出資先の連携を前提として、基本的にリードポジションで行います。ハンズオンにおいては、共創パートナーの事業の現場に深く入り、経営や業務のエンハンスを共に行う一員として共創的な成⾧・拡大を図ります。また、こうした活動を通じて、BIPROGY としてのチャネル・知財の獲得と実践による経験の蓄積も推進します。BIPROGYグループのビジネスエコシステム、出資先各社と共創する新たなビジネスエコシステムを「志・共感」を軸に相互連携させていくことで、BIPROGYグループが目指す持続可能な社会づくりに貢献していきます。
【エンドースメント】
株式会社インゲージ
代表取締役 和田 哲也氏
来るべきコミュニケーション多様化の時代に求められる情報管理・共有ツールとしてRe:lationは誕生しました。これまでになかったサービスでしたので苦労も少なくありませんでしたが、「コミュニケーションの多様化はこれからより広がる。ワンストップで管理・共有できるツールは必ず世に求められる」との思いで進めて参りました。幸運にもサービスは成長を続け、Re:lationは今や10種を超えるコミュニケーションサービスに対応しています。LINEでの「詳しいことはメールで送ります」といった会話や、「メールの返信をSMSで送る」といったコミュニケーションチャンネルの域を超えたやりとりができることから、Re:lationは大変多くのお客様からご支持をいただいています。また今年リリースしましたクラウド電話機能では、「電話の会話が自動で文字起こしされる」「電話とメールが自動的に紐付くので管理が楽」と大きな反響もいただいております。
このような中、当社は今をさらなる成長の機会と捉え、Emellience Partners様をリードとした資金調達の決断をいたしました。今回の資金調達を検討する中で、Emellience Partnersの一社一社の企業の特徴を捉えて資金だけでなく成長のための機会を提供する取り組みに大きな魅力を感じました。これは私たちの掲げる「ひとり一人に向き合えるを具現化する」というミッションと重なるところです。このような企業から投資の機会を得ることを光栄に感じ、当社の大きな成長に繋げて参ります。
<インゲージの問い合わせ対応ツール「Re:lation」>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111044-O1-sp3H3t7C】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111044-O2-0odL95eY】
リンクウィズ株式会社
代表取締役 吹野 豪氏
就業人口の減少、EVAシフト、CO2削減と目まぐるしく環境が変化をしている製造業において日本の製造業はどう変革していくのか?リンクウィズは創業から、製造業でのエッジソフトウェアを一貫して開発、販売をしてきました。しかしながら製造業における大きな潮流はエッジだけの改善では根本的な解決には至らないと感じています。よりサプライチェーンをそしてエンジニアリングチェーンを横串で刺せるソリューションが必要だと感じています。今回Emellience Partners 株式会社(BIPROGYグループ)様との資本提携では同社が強く推進しているDX分野を製造業にも押し広げるべく広範囲での連携をし横串のソリューション開発をしていきます。日本の基幹産業といえる製造業の変容(トランスフォーム)こそ今解決が必要な社会課題です。両社で取り組む新たな製造業のカタチを日本発で世界に発信をしていきたいと思います。
<リンクウィズの目指す「製造業DX」>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111044-O3-899h685V】
■Emellience Partners株式会社 会社概要(https://www.emellience.com/)
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202205111044/_prw_PT1fl_KyoiQLgZ.png】
■関連リンク:
Emellience Partners株式会社:
顧客対応クラウド「Re:lation」を提供するインゲージに出資
https://www.emellience.com/_ct/17533080
産業用ロボットのスマート化を展開するリンクウィズに出資https://www.emellience.com/_ct/17536471
リンクウィズ株式会社:
「L-ROBOT」https://linkwiz.co.jp/products/l-robot/
「L-QUALIFY」https://linkwiz.co.jp/products/l-qualify/
リンクウィズ、「製造業DX」実現のための共同研究契約、及び資金調達を実施
https://linkwiz.co.jp/topics/news/financing_20220428/
株式会社インゲージ:
顧客対応クラウド『Re:lation』 https://ingage.jp/relation
問い合わせ管理クラウド『Re:lation』のインゲージが総額5.8億円の資金調達
https://ingage.co.jp/archives/12283
キャナルベンチャーズ株式会社:https://www.canal-v.com/
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