発達性協調運動障害(DCD)児童向けトレーニングゲーム 「トレキング」発売開始のお知らせ
実証実験で裏付けされた「有効なトレーニング」平岩幹男博士と笹田哲教授が監修。
発達性協調運動障害(DCD)児童向けトレーニングゲーム
「トレキング」発売開始のお知らせ
実証実験で裏付けされた「有効なトレーニング」。
発達障害の第一人者・平岩幹男医学博士とNHKストレッチマンVなどで知られる笹田哲教授が監修。
「トレキング」は、児童発達支援事業者様や放課後デイサービス様に向けた、
プロジェクションマッピング、MR(複合現実)を使ったDCD向けトレーニングです。
https://www.dcd-lab.jp/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111013-O1-4iL9uoVe】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111013-O2-OC5JWGoY】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111013-O3-5Cr3r2dZ】 トレーニングは3種類(追加コンテンツも近日リリース予定)。片脚立ち、姿勢良く座る、サイドステップが苦手な児童に有効なトレーニングがすぐに始められます。
実証実験で裏付けされた「有効なトレーニング」。
「トレキング」の効果は実証実験により証明されています。
「トレキング」を活用した3ヶ月のトレーニングにて
日本発達系作業療法学会が発行する「日本発達系作業療法学会誌第9巻第1号」に効果について
「発達性協調運動障害のある小学生に対する複合現実技術を取り入れた運動プログラムの効果」として2022年3月に論文で発表されました
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111013-O4-hF97i33V】
運動療育をすぐに始められるスターティングパック。
●トレキングセット
PC(システムインストール済み)一式 x 1
自立型スクリーン x 1
マット(床面投影用) x 1
プロジェクター本体 x 3
床置きプロジェクタ台 x 1
プロジェクタスタンド x 2
モーションセンサー x 1
バランスボール x 1
電源 、HDMIなどケーブル一式
(上記設備一式はレンタルとなります)
●販促物
のぼり2本、施設用ポスター・父母向けチラシなど。
トレキングはサブスクリプション方式でゲームのアップデートや販促キットなどを導入施設様に提供いたします。
価格)
初期導入費用 300,000円(税別)
月額利用料 50,000円(税別)
すぐに運動療育がスタートできます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111013-O5-9LyaW83M】
8畳ほどのスペースがあれば、トレーニング環境を設置できます。およそ10分ほどで設置可能なので、実施しない日はコンパクトに収納しておくことができます。
監修 平岩幹男医学博士からメッセージ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111013-O6-mJ45FuWY】
平岩幹男
医学博士。Editorial board: Austin Journal of Autism and Related Disorder。
発達障害にかかわり続けて、これまでに多くの子どもたちと出会ってきました。
1976年東京大学医学部医学科卒業。三井記念病院小児科、東京大学医学部研究生を経て帝京大学医学部小児科助手~講師。1992年戸田市立健康管理センター母子保健課長~参事・健康推進室長。2009年Rabbit Developmental Research開設(代表)。2012年~2019年国立成育医療研究センター理事。
専門領域:発達障害(自閉症)、乳幼児健診、思春期医学など。著作多数。
くやしかったあの日を忘れたい
うまくなってほめられたい
座ることはできるけれども、すぐに姿勢が崩れる、立っているとすぐに何かによりかかる、そういう子どもたちを目にしたことはありませんか?発達性協調運動障害は全体的な発達の中で、体をバランスよく使うことが苦手なので、そうした子どもたちは実はこれだったのかもしれません。子どもたちの5%(男子に多い)程度と考えられていますが、わが国では知られていないために「気合が足りない」「集中していないからだ」などと精神論で片づけられることが多かったです。また運動系では再現性の高いトレーニング方法がなかったために、有効なトレーニングも国際的にもありませんでした。今回は私たちが監修してMixed-Reality: MR)を用いた、再現性の高い、ゲーム形式のトレーニングを開発しました。そして運動の苦手な子どもたちに3か月のトレーニングをして、ゲームの得点も姿勢保持も改善することが明らかになりました。悩んでいる子どもたちの役に立つことができればと願っています。
監修 笹田哲教授からメッセージ
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202205111013-O7-iUSdP1Ld】
作業療法士。修士(心理学)、博士(保健学)。
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部リハビリテーション学科 学科長・教授。
横須賀市支援教育推進委員会委員長、横須賀市障害福祉計画検討部会部会長。NHK特別支援教育番組『ストレッチマンV』番組企画委員も務める。
受賞歴:日本作業行動学会 優秀研究賞。日本作業療法士協会 学会演題優秀賞。
作業療法と学校・園を数多く訪問して、発達が気になる子どもたちの支援に取り組んできた。著書多数。
「苦手」を「できた」に変えるために
「できないのは体験不足だから」ということをよく耳にします。体験不足、それで話が終わってしまうことがあります。体験させれば、そのうち自然とできるようになるのでしょうか。 体験させるとは、どんなことをさせるのでしょうか? 筋力強化トレーニングや体幹トレーニング、体育プログラムなど、色々ありますが、、、、、能力以上の運動課題では失敗して自信をなくしてしまいます。子どもにとって、ちょうどよい運動課題を見つけ、楽しく継続できるトレーニングが求められます。その1つがトレキングです。トレキングを活用することで、苦手だった運動ができるようになり「小さなできた」が実感できるようになり自信が生まれます。いきいきと自ら体を使っていきます。体を使うことは、こんなに楽しいものなんだなぁと、子どもたちに、もっともっと感じてほしいと思います。