CJ 4DPLEXとメジャー・シネプレックスがタイ初の「ScreenX PLF」オープンへ
AsiaNet 95737 (0979)
【ラスベガス2022年4月29日PR Newswire=共同通信JBN】
*長年のパートナーがタイに「4DX」と「ScreenX」のコンセプトを導入
プレミアムな映画フォーマットと映画館技術で世界をリードするCJ 4DPLEXと、タイ最大の映画館チェーン、メジャー・シネプレックスは29日、タイ・バンコクのサイアム・パラゴンにあるメジャーのシネコンに初の「ScreenX PLF」シアターをオープンさせる契約を結んだと発表した。この新シアターScreenX PLFは、336席と幅20メートルのスクリーンを備えた同国最大のScreenXとなる。この発表は、ラスベガスで開催されたコンベンション「2022 シネマコン(CinemaCon)」で行われた。
Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1806901/screenX.jpg
Logo - https://mma.prnewswire.com/media/1638284/ScreenX_Logo.jpg
ScreenXは、没入感のある視野角270度の世界初のマルチプロジェクション映画上映システムである。スクリーンの枠を超え、劇場の壁面にも映像を広げることで、ScreenXは観客をメインスクリーンのストーリーに引き込み、映画館品質の解像度のバーチャルリアリティーの世界に浸らせてくれる。これは、メジャー・シネプレックス系列で2番目のScreenXシアターである。初のScreenXは、2015年にメジャーのクオーティエ・シネアートに導入された。
メジャー・シネプレックスは、タイの国内外に177カ所、828以上のスクリーンがある。
CJ 4DPLEXのJongRyul Kim最高経営責任者(CEO)は「メジャー・シネプレックスは、当社が10年以上前に初めてタイに4DXのコンセプトを持ち込み、その成功を受けてScreenX体験を展開していく際の素晴らしいパートナーだった。今後も提携関係を継続し、近い将来、ScreenX PLFを別の場所でもオープンしていきたい」と語った。
CJ 4DPLEX KoreaのDon Savant最高業務責任者は「映画ファンに270度の没入体験をもたらすScreenXは世界中に興奮を巻き起こしており、タイも例外ではない。映画ファンには、この夏以降に上映される素晴らしいコンテンツの数々とともに、サイアム・パラゴンの新しいScreenX PLFコンセプトをぜひ体験してもらいたい」と語った。
CJ 4DPLEXとメジャー・シネプレックスは、2011年に両社がタイに4DXシアターを導入して以来、提携してきた長年のパートナーである。現在、サイアム・パラゴン、ラチャヨーティン、チェンマイ、ハートヤイ、セントラルプラザ・ウエストゲート、プロムナード、セントラルフェスティバル・イーストビル、コラート、メガバンナー、アイコンサイアムのタイ国内10カ所に4DXがある。
▽メジャー・シネプレックス(MAJOR CINEPLEX)について
メジャー・シネプレックス・グループは、1995年にタイで独立系シネマ・エンターテインメント・コンプレックスとして設立された。メジャー・シネプレックス・グループは現在、市場シェアの約70%を占め、タイ、カンボジア、ラオスの市場で最大の映画館となっている。顧客は、ScreenX、4DX、IMAX、LEDスクリーン、キッズシネマなどの革新的技術をメジャー・シネプレックスで初体験してきた。
メジャー・シネプレックス・グループは、数十年にわたり継続的に信頼を積み上げつつ、映画館事業を展開してきた。急成長した同社は、2002年にタイ証券取引所への上場を果たした。映画館事業に加え、メジャー・シネプレックス・グループの子会社として設立されたM Pictures Entertainment Public Company Limitedは、市場シェアで国内最大の映画製作会社でもある。M Pictures Entertainment Public Company Limitedは、タイの映画製作業界を国際的レベルに押し上げ、国内の映画製作業界の質を向上させつつ海外市場への進出もできるようになった。
メジャー・シネプレックス・グループ傘下の映画館は、あらゆるレベルの顧客にサービスを提供することに注力している。ScreenX、4DX、Real D、2D、3D、IMAX上映システムといったさまざまなサービスを提供する世界最先端技術をタイにいち早く導入した、唯一の映画館である。
メジャー・シネプレックスの映画館のもう1つの際立った特徴は、その装飾にある。劇場は、それぞれ場所ごとに異なるスタイルの、美しく豪華でモダンなテーマで飾り立てられている。ツールや機器の面では、メジャーの映画館シネプレックスの系列館は全て、大型の映画上映スクリーン「メガスクリーン」を設置、これは映画館の中で最もワイドなスクリーンである。このため、観客はどの座席からでも鮮明に観ることができる。
▽CJ 4DPLEXについて
CJ 4DPLEXは、ソウルに本社を置き、ロサンゼルスと北京に海外オフィスを構える、次世代の映画館技術をリードする企業である。同社は、消費者がこれまで不可能だった方法で映画を体験できるよう、「ScreenX」「4DX」「4DX Screen」などの革新的な映画技術を世界中の映画館向けに生み出してきた。
CJ 4DPLEXは、世界第5位の劇場チェーンであるエンターテインメント大手CJ CGVや、アカデミー賞(R)、ゴールデングローブ賞(R)、全米俳優組合(SAG)賞を受賞した映画「パラサイト」を製作したCJ ENM(CJ Entertainment & Media)を傘下に置く複合企業「CJグループ」の傘下にある。CJ 4DPLEXはファスト・カンパニーのライブイベント部門で2017年と2019年に「最も革新的な企業」に選ばれ、その技術は2015年と2018年にエジソン賞のメディア&ビジュアルコミュニケーション・エンターテインメント部門で銀賞を受賞している。
ScreenXは、没入感のある視野角270度の世界初のマルチプロジェクション映画上映システムである。スクリーン枠を超え、劇場の壁面にも映像を広げることで、ScreenXは観客を直接ストーリーの中心に据え、他では味わえない没入感あふれる視聴体験を生み出す。現在、世界38カ国に372を超えるScreenXシアターがある。
4DXは、映画ファンに多感覚の映画鑑賞体験を提供。観客は、動き、振動、水、風、雪、フラッシュ、香りなど、スクリーン上の映像を盛り上げる特殊効果を通じて、映画との一体感を得ることができる。4DXシアターには、熟練の編集者チームが映像に合わせて21種類以上の特殊効果が発生するよう最適化した可動式の座席が導入されている。現在、世界697カ国に776を超える4DXシアターがある。
4DXScreenは、当社のスーパープレミアム没入型劇場技術ScreenXと4DXという最強の組み合わせを1つのシアターで体験できるようにしたもので、映画ファンにかつてない体験をしてもらえる。現在、世界中で41の4DXScreenが導入されている。
ソース:CJ 4DPLEX
▽問い合わせ先
Yohan Song
yohan.song@cj.net