C&W、茨城県猿島郡境町で大規模物流施設の開発用地取得を決定
グローバル不動産総合サービス会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、日本本社:千代田区永田町、C&W)は、グループ傘下のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社(本社:千代田区永田町)が境古河ファシリティ合同会社を通じて、茨城県猿島郡境町で開発用地を取得することを決定したと発表しました。約11万平方メートルの大規模な物流施設を開発していきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204159995-O1-ETo1IV8c】
用地取得の目的、開発地の特長
C&Wは、約5万平方メートルの用地を取得し、「(仮称)LF境古河新築計画」 として、ランプウェイ付きのマルチテナント型物流施設を開発し、2024年の竣工を目指します。境町は、首都圏中央連絡自動車道(以下、圏央道)「境古河」インターチェンジが存し、首都圏と北関東を繋ぐ新4号国道が通っていることから、関東及び東日本の広域配送拠点としての物流拠点ニーズが見込まれ、今後、物流拠点の集積が期待されています。北関東には、多様な業種の製造拠点が多く立地しており、これら企業からのさまざまな物流ニーズが見込まれることから、大規模で先進的な物流施設が供給可能と判断しました。
サステナビリティへの取り組み
開発する施設は、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)Aランク認証の取得、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)5スター、ZEB(年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロまたはマイナスの建築物)を見据えた先進建築物を示すZEB Ready認証の取得、太陽光発電事業者による屋根への太陽光発電設備の設置を計画するなど、事業用不動産におけるサステナビリティを体現していきます。
田中 義幸(クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント株式会社 代表取締役社長)は次のように述べています。
「この度、C&Wとして、茨城県下でLFつくばに次ぐ2件目の物流施設を開発する機会を得たことをとても嬉しく思います。境町は、圏央道、新4号国道を利用して関東及び東日本へのアクセスが容易な立地であり、今後、物流拠点が集積することが期待されています。私たちは、良質な物流施設を供給することで、地域における雇用創出と経済発展に貢献してまいります。」
C&Wの物流施設展開
「LF」シリーズはロジスティクス・ファシリティーを表現したC&Wが運用する物流施設ブランドです。既存施設に付加価値を高めたタイプから土地を取得して開発するタイプまで、一貫して日本の産業を支える高品質なインフラストラクチャーを提供しています。
【物件概要】
施設名: (仮称)LF境古河
所在地: 茨城県猿島郡境町
土地⾯積: 約50,000平方メートル
延床面積: 約110,000平方メートル(予定)
構造: 地上4階建て、鉄骨造(予定)
着工: 2023年(予定)
竣工: 2024年(予定)
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クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドについて
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(ニューヨーク取引証券所:CWK)は、オキュパイヤーとオーナーの皆様に有意義な価値をもたらす世界有数の不動産サービス会社です。約60カ国400拠点に50,000人の従業員を擁しています。プロパティー・マネジメント、ファシリティー・マネジメント、プロジェクト・マネジメント、リーシング、キャピタル・マーケッツ、鑑定評価などのコア・サービス全体で、2021年の売上高は94億ドルを記録しました。詳しくは、公式ホームページwww.cushmanwakefield.com にアクセスするか公式ツイッター @CushWake をフォロー下さい。