「江蘇を垣間見る」春号を発売-春の江蘇の魅力は花やお茶との出会い
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AsiaNet 95510 (0852)
【南京(中国)2022年4月18日新華社=共同通信JBN】2022年4月、"Charm of Jiangsu" Global Communication Center(「江蘇の魅力」グローバルコミュニケーションセンター)制作による英語版文化・観光誌「Jiangsu Glimpses(江蘇を垣間見る)」の今年の春号が発売され、江蘇省の興味深い春の民俗風習や美しい美術館、楽しいルートが推奨されている。
冬がここから持ち去ったものを、春がお返しする。ハイネによる古典的なこの詩は、「江蘇の魅力」の中でとりわけ歴然としている。冬眠が明けて、南京の梅花山に花が芽吹き、Biluochun tea(碧螺春茶)が蘇州の西山に広がり、Artemisia Selengensis(タカヨモギ)とKalimeris Indica(コヨメナ)が地中から現れ、魚のフグも春の川の暖かさを感じる。江蘇省に春が来ると、人々は春の美しい花やお茶、食べ物に出会うだろう。
春になると中国の観光客は花を見るのに江蘇省にやって来るのが習慣になっている。南京の市の花は梅花であり、花は中山陵に近い梅花山に咲き誇る。太湖の亀頭渚(Yuantouzhu)景勝地は世界3大桜見物名所の1つであり、中日友好の物語でもある。泰州市Xinghua Duotian(興化デュオティアン)の菜の花は世界4大フラワーシーの1つである。Yancheng Dafeng Holland Flower Sea(塩城大豊オランダ・フラワーシー)は「最高のチューリップ景勝地」として知られる。Yangzhou Marco Polo Flower World(揚州マルコ・ポーロ・フラワーワールド)には世界最大のフラワーカーペットがある。Natian Flower Sea(Natianフラワーシー)は江蘇省宿遷市の三台山国立森林公園に位置し、そこには互いに「縫い合わされた」612の花畑がある。春が来て、こうした花の枝を成長させ、長江の南で春の独特の香りを放っている。
お茶は江南の春と一緒にやって来るもう一つの贈り物だ。春に芽を出すすべてのつぼみが江蘇省の山で目覚め、春の景色をおいしくて立派なものにしている。詩的な名前を持った多くのお茶は、どれもが江蘇省からのもので、蘇州のBiluochun tea(碧螺春茶)、南京のYuhua tea(雨花茶)、Liyang white tea(リツ陽白茶)、宣興のYangxian tea(陽羨茶)、揚州のLvyangchun tea(緑揚春茶)、毛山のChangqing tea(長清茶)などがある。この時期、茶畑は上質のお茶を作り出すことができるだけでなく、観光客が散歩に出かけるにも素敵な場所となる。茶の木は人間よりも植栽地を選ぶのをえり好みする。今日、人々はお茶を探す足跡をたどり、交通機関や宿泊施設、観光、食事など、江蘇省でワンストップサービスを享受している。観光客は茶畑に加え、周辺の茶屋や景勝公園、絵のように美しい村落、近代的な茶工場、茶の博物館へと足を踏み入れることもできる。
江蘇省の春に観光客は、餃子の一種であるQingtuanや、Preserved and Braised Fresh Meat(保存・蒸した新鮮な肉)など、新鮮な食べ物を見逃してはならない。さらに「美食の街」からもたらされるHuai'an Kaiyang Cattail(淮安カイヤンキャットテイル)、Yangzhou Puffer(揚州フグ)、River Clam(川ハマグリ)のほか、Toona sinensis(チャンチン)、Kalimeris Indica(コヨメナ)、Artemisia Selengensis(タカヨモギ)などの季節の野生野菜もまた、春に楽しむのにふさわしい。
観賞と試食や試飲を通じた魅力的な江蘇省の美しく、興味深い春の景色については英語版文化・観光誌「Jiangsu Glimpses(江蘇を垣間見る)」(https://www.jnsheji.cn/book/UxknPlftgI. )を参照されたい。
ソース:"Charm of Jiangsu" Global Communication Center
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(画像説明:英語版文化・観光誌「Jiangsu Glimpses(江蘇を垣間見る)」