18カ国の訪中外交官が、国際市場を完全に開放する企業QI-ANXINを訪問
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AsiaNet 95274 (0745)
【北京2022年3月31日新華社=共同通信JBN】
*18カ国・20人の外交官が3月30日午前、QI-ANXINを訪問
外交団は、QI-ANXIN Groupが2022年北京冬季大会のネットワークセキュリティーを確かなものにした成果について、同社のQi Xiangdong会長およびWu Yunkun社長と深い交流と討議を交わした。QI-ANXINは、エネルギー、金融、産業制御、重要な情報インフラの分野における国家レベルのサイバーセキュリティーシステム構築に向けたソリューション、製品、サービスについて共有した。その後、外交団は同社のサイバーセキュリティー運用センター、産業制御研究所、犯罪科学研究所を訪問した。
ある外交官は20人の外交団を代表し「今日、QI-ANXINを訪れて意思疎通ができたことを大変喜んでいる。ネットワーク防御は、国家防衛の重要部分になった。私は、われわれがこの機会を利用してサイバーセキュリティー技術について、そしてQI-ANXINのような、この分野における中国のハイテク企業についての理解を深めたいと思う」と述べた。
外交官の1人は、冬季大会のネットワークを保護する上で直面した困難な課題と、QI-ANXINが採用した革新的テクノロジーについて詳細な質問をした。Qi Xiangdong会長は、2022年北京冬季大会のサイバーセキュリティーで同社が成功した経験を共有し、パートナー諸国にサイバーセキュリティーサービスと機能を提供する積極的な姿勢を示した。
現在、世界各国はサイバーセキュリティーの多くの課題に直面している。国際刑事警察機構(Interpol)が発表したAfrica Cyberthreat Assessment Report 2021(2021年アフリカ・サイバー脅威評価報告)によると、アフリカが現在直面しているサイバー脅威のトップ5はオンライン詐欺、デジタル恐喝、ビジネスメール詐欺、ランサムウエア、ボットネットである。アラブ首長国連邦(UAE)のサイバーセキュリティー企業DarkMatterが発表した報告によると、中東の石油・ガス企業の3分の1はなんらかの形でサイバーセキュリティーに脆弱性があり、金融、石油・ガス、公共事業、輸送といったインフラ部門は頻繁にサイバー攻撃の標的になっている。
QI-ANXINが欧州、南アジア、中央アジア、中東、アフリカでネットワークセキュリティー事業を展開し、「世界に参入する」何社かの大手中国企業および中国の主要な商業銀行の海外支店に向けてサイバーセキュリティーのサービスとソリューションを提供したことは既に知られている。QI-ANXINは2021年、インドネシア、アルジェリア、アンゴラ、エチオピアなどの国々の重要インフラ部門と政府主要機関のサイバーセキュリティー構築に参加した。
ソース:QI-ANXIN
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