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Atlas Renewable EnergyのチリのSol del Desierto太陽光発電所(244 MWp)は年間4万7000台相当のCO2排出を回避

2022.03.23 15:54

AsiaNet 95123 (0661)

【サンティアゴ(チリ)2022年3月22日PR Newswire=共同通信JBN】
*既に稼働中の太陽光発電所はチリのアントファガスタ州マリアエレナの町に位置し、両面技術で建設された。同発電所の総容量は244 MWpで、送電網にクリーンエネルギーを供給する。同発電所はEngie Energía Chileとの間で長期買電契約を結んでいる。同プロジェクトはチリ政府の脱炭素計画目標に貢献する。

Atlas Renewable Energyは、チリ最大級の太陽光発電所を稼働させ、チリのクリーンエネルギー導入に向けた新たなマイルストーンを画すものだ。Sol del Desiertoはアントファガスタ州マリアエレナの町にあり、総容量は244MWpである。このプラントは479ヘクタールの敷地に広がる58万2930枚のソーラーパネルにより、年間714GWhを発電する。太陽光プロジェクトはチリ・エネルギー省の脱炭素計画の重要部分であり、2025年までに石炭火力発電所の半分を廃止および/または転換することを目指している。

既に操業を開始しているこのプロジェクトで、Atlas Renewable EnergyとEngie Energía Chileは年間550 GWhの太陽光発電エネルギーを15年間供給することで合意した長期太陽光発電購入契約(PPA)を結んでいる。この発電所での発電により、34万5198世帯へのクリーンエネルギー供給が実現する。

Sol del Desiertoは、年間4万7000台超の車両の稼働停止に相当する36万8000トンの二酸化炭素排出を回避する。このソーラーパークはその効率性でも際立っている。これは、各ソーラーモジュールの背面と前面からエネルギーを取得できるようにする両面技術で開発された。

▽国際水準の革新的プロジェクト
同社のAlfredo Solarチリ担当ゼネラルマネジャーは「Atlas Renewable Energyでは、環境、周辺状況、包摂に強くコミットしてプロジェクトを開発している。そのため、Sol del Desiertoはクリーンエネルギーへの貢献だけでなく、周囲の自然環境への配慮、遺跡の保全、そしてとりわけ建設における女性労働者の包摂に特に重点を置いていることでも際立っている」と語った。

このように、発電所開発は、プロジェクトにおける多様性、包摂性、および地域参加の促進を目指したさまざまな取り組みを通じて、特にAtlasとその従業員のマリアエレナの地域社会への取り組みに焦点を当てた社会的・環境的責任プログラムを促進した。

最も優れたプロジェクトの1つは、「We are part of the same energy(われわれは同じエネルギーの一部)」(https://youtu.be/GPuefdBrDvQ )プログラムだった。このプログラムは町の隣人66人の女性にソーラーモジュール組み立てと電気に関する技術スキルトレーニングを提供した。そのため、彼らは発電所建設中の仕事や、その地域で建設されている他のプロジェクトを選ぶことができた。請負業者が参加したこのプログラムのおかげで、Sol del Desiertoの建設により、135人の女性をさまざまな運用・監督業務に追加採用し、太陽光プロジェクトの建設における女性比率を従来の2%から15%に引き上げることができた。

さらにAtlas Renewable Energyは、環境へのコミットメントと自然と地域社会の尊重により、地域の文化と環境を保護するための一連のイニシアチブを開発した。その1つは、チリの硝酸カリウム・ブーム時代に使用されていた一連の遺産道路の痕跡 (https://youtu.be/HSk7fUvbBPA )、トレイル、鉄道路線を保護する計画だった。さらに、当時の日常生活を物語る42の遺物が収集された。これらはサンティアゴで研究されており、後にアントファガスタの自然史博物館に移される。さらに、Sol del Desiertoの近くに住むトカゲの救助、移動、監視のためのプログラムが実行された。これは、発電所建設前にこれらの爬虫類を保護することを目的としている。

▽チリにおける投資計画
政府が採用した脱炭素政策と、鉱業などの民間の大口(電力)消費者向けのクリーンかつ低コストの供給源に対する需要の高まりにより、各国では今後数年、太陽光発電産業の成長が計画されており、チリはこれら諸国の1つである。Atlas Renewable Energyは、風力、太陽光、貯蔵などの技術に注力し、この市場に大きく賭けている。

Atlasはわずか数年で、商業パートナーと規制対象の顧客への供給レベルの両方で、長期に明確に焦点を当てたプロジェクトを開発した。チリ国内では同社は合計441MWであり、この地域では、チリ、メキシコ、ブラジル、ウルグアイで合計2268MWの契約プロジェクトがあり、中南米のよりクリーンなエネルギー源へのエネルギー変換に貢献している。同社は、既に事業展開している国々でのプレゼンス強化を継続し、革新的かつ持続可能なエネルギープロジェクトで他の地域に拡大することを目指している。

▽Atlas Renewable Energyについて
Atlas Renewable Energyは2017年前半以降、米州全域で再生可能エネルギープロジェクトを長期契約で開発、融資、建設、運営してきた再生可能エネルギー発電企業である。Atlas Renewable Energyは中南米の太陽光エネルギー業界で最長の実績を持つ経験豊富なチームを擁する。同社は大規模プロジェクトの開発、建設、運営の高い水準で知られている。

Atlas Renewable Energyは、エネルギー分野の主要未公開株投資家であるActisによって設立されたEnergy Fund IVの一部である。Atlas Renewable Energyの成長は、クリーンエネルギーへの転換を加速する実証済みの開発、マーケティング、構造化の専門知識を利用して同地域の最も安定した市場に重点を置いている。同社は地域社会や利害関係者と積極的に関わることをプロジェクト戦略の中心とし、よりクリーンな未来を提供するよう日々努めている。

Atlas Renewable Energyの詳細はwww.atlasrenewableenergy.com を参照。

▽問い合わせ先
Dave Chambers
dchambers@headlandconsultancy.com
+44 (0) 75 5788 7405

Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1770857/Atlas_Renewable_Energy_1.jpg

ソース:Atlas Renewable Energy

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