第46回技能五輪国際大会準備週間が終了
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【上海2022年3月8日新華社=共同通信JBN】Competition Preparation Week for WorldSkills Shanghai 2022(2022年技能五輪国際大会(上海大会)の大会準備週間)は4日、過去4日間に開催された競技、ワークショップ・技能管理、その他の問題に関する会議の後に終了した。
2022年技能五輪国際大会(上海大会)事務局によると、適切なパンデミック抑制・予防対策の下で「グリーン、スマート、テクノロジカル、セーフ、シンプル」の組織原則を順守し、広範な影響力のある革新的な大会を開催するための準備が順調に進んでいる。
事務局とWorldSkills International(技能五輪インターナショナル)の間で効率的な協調・協力が確立されており、それを通じ、個々の部門間でさまざまな議題に関して500以上の会議が組織されている。
COVID-19のパンデミックの影響により、主催者は大会の実現のために革新的で効率的なアプローチを検討してきた。
これまで、主催者は63の技能競技のために30万平方メートル以上ある11カ所のエリアを計画し、インフラストラクチャーリストとワークショップの配置図を作成した。
技術、特に情報技術、ビッグデータ、人工知能は、サービスの効率性を確保し、大会の安全な運営を保証するために使用されている。
主催者は、全ての競技者に安全で健康的、便利で快適な環境を作り出すため、人間中心の原則を守っている。
市は、最高級の施設を備えた完全に機能的な競技会場を提供するとともに、支援・ボランティアチームによる効果的・人道的サービスも提供する。上海での滞在期間中、チームごとに具体的なサービスプランを用意する。
事務局は、中国文化を特徴とする開会式、閉会式を計画している。
「Skills Change the World(技能は世界を変える)」をテーマに、主催者は、現代技術、技能のストーリー、WorldSkills Competition(技能五輪国際大会)のコンセプトによって技能と中国文化を紹介し、技能の力によるパンデミック後の世界の景気回復への希望を伝える。
上海はWorldSkills Museumを建設中で、これを全世界と共有する。上海の母なる川である黄浦江のウオーターフロントにあるYong'an Warehouse(永安倉庫)から改造された博物館の6つのゾーンで展示品を設計、配置するための作業が進んでいる。
これまでに、海外からの697点を含む4500点以上の展示品が集められた。 10月に一般公開される予定である。
CPW(大会準備週間)のアジェンダの重要な部分として、63の特定の技能会議がオンラインに移行された。それらは1月から5月の間に予定されており、大部分は3月に終了する。 28カ国・地域にいる参加者の一部は深夜、早朝に会議に出席しなければならない。
WorldSkills InternationalのChris Humphries会長兼理事長は「われわれは、2022年大会準備週間を終えたことで、46回技能五輪国際大会に一歩近づいたと間違いなく言える」と語った。
ソース:WorldSkills Shanghai 2022 Executive Bureau
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