来年の年賀切手に選ばれた「八橋人形」 存続の危機を乗り越え、いまや「制作が追いつかない」
毎年、年賀状の話題が出始めると、「え! もうそんな時期?」と思ってしまう。それはさておき、2019(平成31)年用の年賀郵便切手のデザインが2018年8月30日に公開されたのだが、それを受けて急に人気に火がついた人形があるのをご存じだろうか。
その人形とは、82円の絵柄に選ばれた亥(いのしし)の土人形。日本郵便のサイト「ゆうびん.jp」によると、江戸時代中頃から秋田市に伝承されてきたもので「八橋(やばせ)人形」という。
今回選ばれたことで、どのような反響があったのか。Jタウンネット編集部は、八橋人形の制作を手掛けている「八橋人形伝承の会」にメールで問い合わせてみた。
