乗り換えた先の車両はまるで〝異界〟 実録!怪しさ満点「実話怪談列車」乗車レポート
乗る前から怖い
「実話怪談列車」は、東急パワーサプライ、東急、東急電鉄の3社が主催する、ホラー系の没入型デマンドレスポンスイベントだ。
会場となるのは、8月27日・29日・30日の3日間限定で、田園都市線長津田駅ホームから長津田検車区構内の間を走行したイベント車両。
内部はホラーチックな装飾や演出が満載になっており、参加者は不気味な雰囲気に包まれながら、約20分にわたってプロの怪談師たちによる実話怪談を聞くことになる。
記者は27日の午前、一般開催に先駆けて行われたメディア内覧会に参加した。
まずは長津田駅で一般車両に乗車し、イベント車両が停車しているスポットまで来たら、直接そちらへと乗り換える。
道中の車内アナウンスは「実話怪談列車」仕様の不穏なものになっており、乗り込む前から恐怖をあおってきた。
ドキドキしながら、足を踏み入れると......。
血のような赤色や青白い光でおどろおどろしくライトアップされた車内に、天井から吊るされたボロボロのネットや提灯などなど。
普段見慣れているはずの電車内の風景が、一転して怪しげな異界と化していた。こ、怖すぎる......!
スタッフに促されるまま、車両の奥へと進む。
突き当りに座っていたのは、記者が乗った車両で怪談を語ってくれるプロ怪談師の深津さくらさんだ。
やがて列車は動き出し、いよいよ怪談がスタート。
冷房のせいか肌寒い車内、時折どこからか噴き出してくるスモーク、淡々としていながら臨場感のある深津さんの語り口。
様々な要素が相まって、実にホラーな空間が出来上がっていた。暑くもないのに、終わった頃には記者の額にジットリと汗が滲んでいた。
ただ、今回記者が乗り込んだのは、怖さが苦手な人や小さな子供向けに比較的マイルドな演出となっている「ひえひえ車両」。
この他にもう一つ、さらに恐怖レベルが高く、より深い没入感を味わえる「絶叫車両」もあるとか。う~ん、想像するだけで背筋が寒くなりそうだ。
今回の開催は終了したが、東急パワーサプライは2025年度にもホラー系体験イベントを開催している。
今後もまた新たなイベントが開催されるかもしれないので、気になる人は公式の最新情報をチェックしてみるといいだろう。