ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
地域×二次元
絶景
あの時はありがとう
物語がはじまる町へ
ふるさと納税
お知らせ

不正広告(詐欺サイト)について

お知らせ

ドラマみたいなホントの話、ここにあります

愛媛県の村境には〝巨大な草履〟が吊るされている 誰が何のために?謎の風習の目的を探る

ころんころ

ころんころ

2026.08.19 08:00
0

愛媛県内でも、形や呼び名はさまざま

高嶋館長によれば、愛媛県には「愛媛県の大草履」と呼べるような一つの統一された風習があるわけではありません。似た目的を持つ風習が、地域ごとに少しずつ違う形で受け継がれているというのです。

たとえば、愛媛県の中部にあたる中予の山間部では「鬼の金剛(こんごう)」と呼ばれる風習があります。大草履に加えて巨大な箸や藁の弁当、しゃもじなどを集落の入り口に吊るし、鬼や疫病が入らないよう祈るそう。

大草履とともに祈りを捧げる人々(画像提供:佐田岬デジタル博物館(仮))
大草履とともに祈りを捧げる人々(画像提供:佐田岬デジタル博物館(仮))

一方、南予の伊方町では、大草履を村境に祀る風習が残っています。そこには、「二つの設置場所をひとまたぎできるほどの大男が、村を守っている」という伝承も語り継がれているといいます。

ところ変われば、同じ「災いを遠ざける」願いも、ずいぶん違った形になるようです。

「大草履」を祀る村人(画像提供:佐田岬デジタル博物館(仮))
「大草履」を祀る村人(画像提供:佐田岬デジタル博物館(仮))

愛媛県内の街角や村の入り口で目にする、巨大な大草履。

何も知らなければ、どこか不気味にも見える光景ですが、形や習わしは違っても、そこには「村に災いを入れたくない」という共通した願いがありました。(ライター/ころんころ)

【大草履を展示している施設】

愛媛県歴史文化博物館(常設展示室で大草履を展示)
所在地:愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2 愛媛県歴史文化博物館
電話:0894-62-6222(代表)
公式ホームページ: https://www.i-rekihaku.jp/
展示されている大草履(文化遺産オンライン):https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/245921

佐田岬半島ミュージアム(常設展示室で大草履を展示)
所在地:愛媛県西宇和郡伊方町塩成乙293
電話:0894-21-3400
公式ホームページ:https://sadamisakihanto-museum.jp/
佐田岬デジタル博物館(仮) Facebook:https://www.facebook.com/sadahaku/
PAGETOP