タイル張りの壁に、じっとこちらを見つめる"顔"。そんな光景がX上で紹介され、話題になっている。 まつじ(@matsujun5213)さんの投稿より、......何? Xユーザーのまつじ(@matsujun5213)さんが2026年6月24日に投稿したのは、兵庫県内で撮影された写真だ。水場のタイルに埋め込まれた、不気味な顔。 大きく見開かれた目に、いびつな開き方をした口。どこか困り果てたような、青ざめたような表情である。 その口からは、液体がとめどなく溢れている。そのせいで口の真下のタイルは赤茶色に染まっており、まるで長い年月をかけて〝何か〟がにじみ出してきたかのようだ。 しかも、顔は一つではない。表情豊かな顔がいくつも並び、それぞれの口から静かに水を吐き出している。ずらりと居並ぶその様からは、昼間でありながら不穏な空気が漂う。 まつじ(@matsujun5213)さんの投稿より、並ぶ顔たち 写真を撮影したまつじさんに詳しい話を聞いた。 市役所に聞いてみたけれど... まつじさんがこのモニュメントと出会ったのは、2024年12月28日のこと。阪急武庫之荘駅の周辺を気の向くままに散歩していたところ、尼崎市の大井戸公園で見つけたという。 「怖すぎて逆に面白いなと思いました」(まつじさん) この写真に、Xユーザーからは1万3000件を超えるいいねのほか、 「こわいこわいこわいこわいこわい」 「夜中に見たら失神する自信ある笑」 「蝕が始まりそう」 「出るのは本当に水ですか...?」 「年月が作品を完成させるタイプのアレですね」 といった声が寄せられている。 それにしても、これは一体何なのだろうか。謎を解き明かすべく、記者は尼崎市の公園維持課に話を聞いた。 まつじ(@matsujun5213)さんの投稿より、高低差のある顔 ところが、公園を管理している職員も詳しいことを知らないのだという。 モニュメントが設置されたのは大昔。当時を知る職員はすでに退職しており、口伝えで「単なるカタログ商品」と知らされているのみ。 つまり、あの奇妙なデザインがどこから来たのかは、まったくわからないのだ。 まつじ(@matsujun5213)さんの投稿より、再掲 その後も類似のモニュメントに関する情報などを調査したが、真相を突き止めることはできなかった。 どこで誰が作ったのか、謎が多く残る"不気味なモニュメント"。ミステリアスだからこそ、人々を惹きつけるのかもしれない。(ライター:Met)