「女の子一人では乗るもんじゃない」夜行列車で男たちに囲まれた 向かいの席に何かが投げられて(秋田県・60代女性)
今ではなくなってしまった、東京から東北へ向かう夜行列車。
乗客は「おじさん」ばかり。そのなかでひとり、若い女性が。すると意外な展開に。
秋田県在住の60代女性・Aさんの思い出。
<Aさんからのおたより>
今から45年ほど前、東京の大学に進んだ私が秋田に帰省するため、上野発の夜行列車に乗ったときのことです。
車内に入ると乗客は、出稼ぎ帰りのおじさん達ばかり。ワンカップを片手にもう出来上がっている人もいました。
昼の特急「つばさ」や「いなほ」にすればよかったと後悔しましたが、後の祭り。もの珍しそうに私を眺めるおじさん達の前を通って、空席だった4人がけのボックス席を選んで座ると、カバンの中から文庫本を取り出して読み始めました。