まるで「モッツァレラチーズの塊」 千葉・鴨川シーワールドでプニれる〝やわらか頭〟に1.4万人もん絶
非常にやわらかい頭を持つ存在が、X上で注目を浴びている。
Xユーザーのピンクちゃん(@orca_pinkchan)さんが2026年5月24日に投稿したのは、プールサイドに乗り出す真っ白で丸い"何か"。
1本の人差し指が押し当てられた部分は、プニッと沈み込んでいる。一目でわかる柔らかさに、見ているこちらまで表情がほころんでしまいそうだ。
思わず触りたくなるほど柔らかそうな"何か"の正体は――イルカの仲間・ベルーガ(シロイルカとも)の"おでこ"。
ベルーガのあたまって、こんなに柔らかいんだ......!?
この投稿に、Xユーザーからは1万4000件を超えるいいねのほか、
「顔がしわくちゃになってて可愛い」
「モッツァレラチーズの塊」
「肉まんみたい」
「柔らかそう」
といった声が寄せられている。
ぷにぷにおでこを体感するには...
記者の取材に応じた投稿者・ピンクちゃんさんによると、話題の写真を撮影したのは、水族館「鴨川シーワールド」(千葉県鴨川市)にあるマリンシアターのバックヤード。
ディスカバリーガイダンス「ベルーガにタッチ」に参加した際に、飼育員さんのおでこ解説の場面を写真に収めた。
「飼育員さんに何度もぷにぷにされても、じっと受け入れていてとても可愛かったです」(ピンクちゃんさん)
記者は、鴨川シーワールドにも取材を行った。
ぷにぷに頭のベルーガは、推定41歳(2026年公表)の「ナック」。海獣展示一課の鈴木みさきさんによると、ナックは訓練に真剣に取り組む真面目な性格。少し頑固なところもありつつ、責任感が強いと語る。
そんなナックのおでこの"ぷにぷに"の正体は、脂肪の塊なのだそう。
ベルーガは北極海に生息しており、寒さから身を守るために全身が脂肪でおおわれている。
中でもおでこは、体の中で最も柔らかい部分で、指で軽く押すだけでへこんでしまうんだとか。
ディスカバリーガイダンスでは、ベルーガの"ぷにぷにおでこ"を実際に触ることができる。来観客からは歓喜の声が上がるほどの柔らかさで、「豆腐みたい」「バランスボールみたい」と様々なものに例えられているそうだ。
「飼育している園館も限られているため、ベルーガに実際に触れていただき、多くの人にベルーガの魅力を知ってもらうことができて、嬉しいです」(鈴木みさきさん)
ちなみにこのおでこ、やわらかいだけでなく、鼻の奥で作った音を集めて調整する役割も持っているんだとか。出した音で周囲を探ったり、仲間とコミュニケーションをとったりするのに使われているそう。
気になった人は、ぜひ「ベルーガにタッチ」で、そのぷにぷに具合を自分の手で確かめてみてほしい。(ライター:Met)
ぷにぷにのあたま pic.twitter.com/fXVpdXo5Kj
— ピンクちゃん (@orca_pinkchan) May 24, 2026