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「これを体験してみたい」「とてもクール」 X〝自動翻訳〟でアメリカ人を興奮させた日本の伝統行事とは

松葉 純一

松葉 純一

2026.06.19 15:00
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海外ユーザの反応、80%が米国

相馬野馬追執行委員会公式X(@nomaoi_official)の投稿より、再掲
相馬野馬追執行委員会公式X(@nomaoi_official)の投稿より、再掲

Jタウンネットの取材に応じたのは、相馬野馬追執行委員会情報発信担当者、いわゆる「中の人」だ。今回の投稿の意図について、こう話した。

「Xでの発信の主な目的が『相馬野馬追のファンを増やす→そのためにまずは興味を持ってくれる人の裾野を広げる』ですので、海外ユーザーに直接アプローチできる機能ができたと聞き、まずは試してみようという気持ちで投稿しました」(「相馬野馬追執行委員会」情報発信担当者)

ここ数年、「Soma-Nomaoi」に対する海外の方からの反応や、インバウンドの来場者が少しずつ増えているな、とは感じていたという。

そんな状況下で、これまでも英語で発信したことはあったが、やはり翻訳の壁(意図を誤解なく伝えることに苦労する)があり、「自動でユーザーの母国語にして届けてくれる機能はありがたいです」と語る。

「相馬野馬追執行委員会【公式】」さん(@nomaoi_official)の投稿より
「相馬野馬追執行委員会【公式】」さん(@nomaoi_official)の投稿より

中の人の印象では、今回の投稿に対する海外ユーザーからの反応の80%は米国、15%は欧州、5%はアジアだったという。

米国からは、こんな声が寄せられていた。

「アメリカのルネサンス・フェアを思い出させますね!」
「アメリカでも似たようなイベントがあります。ロデオで州を横断して乗馬する人たちもいます」
「これはいつ、どこで開催されるのですか? 毎年開催されるのですか? 近くにホテルはありますか? 誰でも見に行けますか? 私、これを体験してみたいです。本当にすごい」
「あなたの投稿は間違いなくアメリカ人に届いています。私はワイオミングに住んでいて、カウボーイ文化の歴史があり、今日でも多くの牧場が馬に乗って作業されています。「Soma-Nomaoi」というのは初めて聞きましたが、馬については少し知っています。日本の馬や馬の訓練についてもっと調べてみたいです。共有してくれてありがとう」
「とてもクールですね、シェアしてくれてありがとう!テネシーから挨拶を送ります!私の夫は日本文化の大ファンで、特に侍が大好きです。あなたの写真を絶対に彼とシェアします!」
(以上、自動翻訳されたものを引用)

「相馬野馬追」はしっかりと米国まで届き、共感や感動を生んだようだ。

「今後も何かのタイミングで海外に向けて呼びかけることは、有効な発信手段になると思っていますし、海外の馬事文化の発信についてリプライを返すことで、国内だけでなく世界的な馬事文化アカウントの連携を生み出せると、面白そうだなと感じています」(「相馬野馬追執行委員会」情報発信担当者)
「相馬野馬追執行委員会【公式】」さん(@nomaoi_official)の投稿より
「相馬野馬追執行委員会【公式】」さん(@nomaoi_official)の投稿より

ところで「相馬野馬追」は、例年5月の最終土・日・月曜日の3日間開催される。来年こそは、ぜひ見たいという人のために、アドバイスをお願いした。

「やはり迫力があるのは2日目のお行列・甲冑競馬・神旗争奪戦なので、初見の方にはぜひ見ていただききたいです」
「2回目以降の方や時間に余裕のある方には、1日目の出陣式(特に総大将が出陣する相馬中村神社)と3日目の野馬懸も見ていただきき、たんなるイベントやお祭りとは異なる『神事』『旧相馬中村藩の家中行事』という側面も体感していただききたいです」(「相馬野馬追執行委員会」情報発信担当者)
「相馬野馬追執行委員会【公式】」さん(@nomaoi_official)の投稿より
「相馬野馬追執行委員会【公式】」さん(@nomaoi_official)の投稿より

2027年5月、「Soma-Nomaoi」を見に行きたいと考えているアメリカ人もいるかもしれない......? ホテルや交通手段の手配など、早めに作戦を立てた方が良いだろう。

相馬野馬追

公式サイト:https://soma-nomaoi.jp/
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