神奈川県足柄上郡開成町で、今年も「第39回開成町あじさいまつり」が開催されている。 開成町あじさいまつり、開催中(筆者撮影、以下同) 会場となる「あじさいの里」は、東京ドーム約3.6個分の広さを誇る水田地帯。田植えを終えたばかりの田んぼの周りを、約5000株の色鮮やかなあじさいが彩る。この時期だけ楽しめる、開成町ならではの風景だ。 期間中はステージイベントやワークショップ、地元グルメの出店なども開催。 さらに、水面いっぱいにあじさいを浮かべた「あじさい池」や夜のライトアップなど、見どころも盛りだくさんだ。 今回、筆者はおまつり初日6月6日に会場を訪れた。田園風景とあじさいが織りなす絶景や、にぎわう会場の様子を紹介していこう。 見渡す限りの田園×あじさいって...贅沢~!!!!! ようこそ「あじさいの里」へ 会場に到着してまず驚いたのは、その開放感だった。 あじさいの名所と聞くと、たくさんの人でにぎわう観光地を思い浮かべる人も多いかもしれない。しかし、開成町のあじさいの里はひと味違う。 田園風景とあじさいの共演 見渡す限り広がる田園風景の中に、青や紫、ピンクなど色とりどりのあじさいが咲き誇る。遠くの山々まで見渡せる景色はどこか懐かしく、思わず深呼吸したくなるような気持ちよさだ。 思わず深呼吸したくなる景色 会場周辺には、開成町の特産品「開成茶」の茶畑も広がる。 緑の茶畑と色とりどりのあじさいが並ぶ風景は、この地域ならでは。会場のあちこちでカメラを向ける来場者の姿も見られた。 生演奏やダンスで会場もにぎやか メイン会場の「あじさい公園」では、生演奏やダンスなどのステージイベントが行われ、会場を盛り上げていた。周辺には地元グルメや特産品を販売する出店も並び、多くの来場者でにぎわっている。 花より団子派も大満足!? おまつりといえば、やはりグルメも楽しみのひとつ。あじさいを眺めながら食べ歩きを楽しんだり、休憩スペースでひと休みしたりと思い思いに過ごせる。 屋台や日本酒の試飲などもあった 大規模なイベントとはひと味違う、地域に根付いたおまつりらしい雰囲気がとても心地よい。 まるで花のじゅうたん...SNSでも話題の「あじさい池」 会場屈指の人気フォトスポット 会場の中でも特に人気を集めていたのが「あじさい池」だ。 池いっぱいに色とりどりのあじさいが浮かべられ、水面が花で埋め尽くされる光景は圧巻。会場を訪れたならぜひ見ておきたいスポットのひとつだ。 水面を埋め尽くす色とりどりのあじさい 水面がまるで花のじゅうたんのよう。光の当たり方によって色合いが変わって見えるのも幻想的だ。 風ぐるまづくりに挑戦 また、「風ぐるま」を作るワークショップもにぎわいを見せていた。 竹に穴を開けて針金を通し、風ぐるまを組み立てていく体験で、最後は好きな色に塗装できる。 しかも参加費は無料。子どもでも参加しやすく、親子連れやカップルが楽しむ姿も見られた。 くるくる回って涼しげ 完成した風ぐるまは持ち帰りも可能。そよ風を受けてくるくる回る様子がなんとも涼やかだ。 開成町らしいのどかな風景 「あじさいまつり」と聞くと、混雑していてゆっくり見られないイメージを持つ人もいるかもしれない。 しかし会場は非常に広いため、人がいても窮屈さはほとんど感じなかった。 アナベルも満開! ベビーカーを押す家族連れや愛犬との散歩を楽しむ人の姿も多く見かけた。 写真撮影をしたり、ベンチで休憩したりと、それぞれのペースで楽しめる。 会場周辺には臨時駐車場が整備され、シャトルバスも運行しているためアクセスも良好だ。 記者が訪れた6月6日時点で、あじさいは見頃を迎えていたが、まだ7分咲きほどの株も多く見られた。これからさらに華やかな景色が楽しめそうだ。 これから見頃を迎えるあじさいも多い また、土日のにはライトアップも行われ、昼間とは異なる雰囲気を味わえる。 開成町あじさいまつりは6月14日まで開催中。色鮮やかなあじさいと開成町ならではののどかな風景を楽しみに、足を運んでみてはいかがだろうか。 「第39回開成町あじさいまつり」概要 ● 開催期間:2026年6月6日~6月14日 ● 会場:開成町あじさいの里(神奈川県足柄上郡開成町金井島1421) ● 入場料:無料 ● アクセス:小田急線 開成駅から徒歩40~50分、シャトルバス(有料)で10分 ● 小田急線 新松田駅・JR松田駅から徒歩25分 ● 駐車場:臨時駐車場あり(普通車1000円) ● ライトアップ:6月6、7、13、14日 午後6時30分~午後8時30分【小雨決行/雨天中止】 ● 公式サイト:https://kaisei-ajisai.com/ ゆったり楽しみたい人に、オススメ!