どこの誰かもわからないあなたが、僕のことを知ってくれていたおかげで――。 長崎県在住の60代男性・Wさんは子供の頃、知らない女子高生に助けてもらったことがある。 階段で足を滑らせて(画像はphotoAC) <Wさんからのおたより> 恐らく、僕が5歳くらいの頃のことです。20年後くらいに母から聞いた話です。 近所で遊んでいた時に、7段くらいの階段を踏み外し、気を失い、頭部から出血をしていたそうです。 するとある女子高生が、僕を抱いて、すぐ近くの市場で八百屋をしていた両親のもとに届けてくれたそうです。 どこの誰かもわからないまま よく僕を近所の八百屋の息子とご存じだったなと思います。 しかし両親とも流血している僕を見て気が動転していたのか、その女子高生の名前も聞かなかったんだとか。 「ありがとうございます」とお礼を伝えて、それでもう一杯だったらしいのです。 助けてくれた人が誰かわからぬまま(画像はphotoAC) 今でもどこの誰かわかりませんので、お礼も申し上げられないままです。 お元気なら現在80歳前にになられる頃と思います。 本当にありがとうございました。おかげで現在65歳まで生きることが出来ています。 あなたの「やさしい思い出」、聞かせて! 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る (※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)