真っ暗な夜道を歩いて帰ろうとしていた、女子大生の私。直前まで同じバスに乗ってた男性に声をかけられて(長野県・50代女性)
「後をついてきてください」
「駅に行くのですか? こんな暗い道は危ないですよ。私が先を歩きますから、後をついてきてください」
男性は少し怒っているような口調でした。
今思えば、見ず知らずの若者が危険な夜道を一人で歩こうとしていることを心配してくださっていたのだと思います。
私は驚きながらも「はい」と答え、その方の後ろをついて歩きました。数分後には無事に駅へ到着しましたが、その道中、私は自分の軽率な行動を反省していました。
土地勘もないのに、暗い夜道を一人で歩こうとしていたことの無謀さに気づいたのです。
駅に着くと、私は「ありがとうございました」とお礼を伝えるのが精一杯でした。男性は軽く会釈をすると、そのまま立ち去っていきました。