どこからともなくやってきた数人がいきなり私を抱えて 最後は名乗らず笑って立ち去ってしまった(神奈川県・50代女性)
旅先で思わぬアクシデント。滑って転んで、立てなくなってしまった。
実はその後の予定をキャンセルするほどの大けがだったが、なぜか「いい思い出」に。
神奈川県在住の50代女性・Oさんの体験談。
<Oさんからのおたより>
私たち夫婦は毎年、国内のどこかへ旅行するのを趣味にしています。
二十数年前、その年は栃木県へ二泊三日で観光に行きました。
初日は日光の温泉宿で一泊。翌日は那須でおいしいと評判のソフトクリームを食べに、とある牧場へ行きました。
ソフトクリームは評判に違わずおいしくて、一個目をペロリ。二個目を食べながら牧場を散策していると、ソフトクリームに気を取られて、足元が坂道になっているのに気付かず、滑って転んでしまいました。
自分で立ち上がろうとしたのですが、転び方が悪かったのか、足首が痛くて全然立ち上がれません。
当時の私はかなり太めの体型で、夫だけでは私を立たせる事は出来ませんでした。
30キロ痩せました
つかまれる物も周りに何も無く、途方に暮れていると、どこからともなく数人の人が集まってきて、みんなで私を抱えてベンチに座らせてくれました。
その中のお一人が地元の方だったようで、一番近い病院に車を先導して案内してくれたのです。
病院に着いても、車椅子を借りてきてくれたり、とても親切な方でした。
お名前をうかがうと、
「困った時はお互い様だから」
と笑って立ち去ってしまいました。
結局、私の足の骨は折れていて、三日目の観光の予定はキャンセルして帰って来ました。
でも、助けてくださった皆さんのおかげで、嫌な思い出になるどころか、今でも時々思い出しては夫と笑っています。
そして私はダイエットに成功して、当時より30キロ痩せました。これでまたいつ転んでも大丈夫です。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
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