「ぽたぽた焼久々に食べたら、おばあちゃんの知恵袋が知恵袋のレベルを超えててびっくりした」 そんな呟きと共に投稿された写真が、X上で注目されている。 「ぽたぽた焼」といえば、亀田製菓(本社:新潟県新潟市)が販売している、甘じょっぱい味が特徴のおせんべい。 個包装の袋には、生活に役立つ豆知識や簡単なクイズが掲載されているのを覚えている皆さんも多いと思うが......知恵袋のレベルを超えてるって、どういうこと? こんなおばあちゃん、知らない......(画像はうきうきステップ@UKIUKI_stepさんの投稿より) 2026年4月9日、Xユーザーのうきうきステップ(@UKIUKI_step)さんが紹介した「ぽたぽたおばあちゃんのちえ袋」の内容は、こうである。 「世で噂になっているNFTは、Non-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の略で、非代替性トークンという意味だよ。代わりがきかないもののことをいうんだね。発売当初から育んできた"秘伝のさとうじょうゆ蜜"には、どのくらいの価値があるのかなぁ。」 えっ、NFTの話しとる......!? 「おばあちゃんのちえ袋」としてこれを聞かされるの、かなり違和感があるんだが!?!?!? ギャップが凄すぎる「ちえ」に、X上では3万3000件以上のいいね(27日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。 「おばあちゃん横文字も強い」 「『ねぇ、知ってる?』のレベルじゃない」 「これが本当のコンピューターおばあちゃん か」 「こち亀にでてくるレベルの最先端おばあちゃん」 「お前のようなババァがいるか!」 「バックグラウンドでめちゃめちゃ勉強してる姿が目に浮かぶ」 「おばあちゃん、本当は何の仕事してるの...。お煎餅焼いてるのは仮の姿でしょ...」 おばあちゃんは何故こんなことを知ってるの? 亀田製菓に聞く ITおばあちゃんのちえ袋(画像は再掲) 取材に応じた投稿者・うきうきステップさんによると、おばあちゃんがNFTのことを教えてくれたのは、9日の仕事中。お菓子を食べようと「ぽたぽた焼」を手に取り、ふと「ちえ袋」の存在を思い出して裏面を見た。 「おばあちゃんの知恵袋見たさに裏面を見たのに、カタカナが羅列されていてとても驚きました。他のパッケージにはパスタのソースがお皿にこびりついた時の落とし方などが書かれていたので、このパッケージだけ人が変わったのかと思いました」(うきうきステップさん) 他の袋では相変わらず「おばあちゃんのちえ袋」らしい知識も伝授してくれているという、おばあちゃん。なぜ、こんなに知識の幅が広いのか? 記者は22日、亀田製菓に「ちえ袋」の内容の選定基準について取材した。 生活の知恵バージョン(画像提供:亀田製菓) 取材に応じた同社マーケティング戦略部の「ぽたぽた焼」担当者によると、「おばあちゃんのちえ袋」の内容は不定期に更新されている。 その時々によって、名前も「みんなのちえ袋」だったり「ぽたぽた親子あそび」だったりと、時代に合わせて変化しているという。 「みんなのちえ袋」(画像提供:亀田製菓) 23年8月には、商品とおばあちゃんのデザインがリニューアルされたことに伴って、約10年ぶりに「ぽたぽたおばあちゃんのちえ袋」が復活した。 亀田製菓 ぽたぽた焼 Amazonで見る 楽天で見る 最新のおばあちゃん知識を記載 昔の「おばあちゃんのちえ袋」(画像提供:亀田製菓) 新しい「おばあちゃんのちえ袋」(画像提供:亀田製菓) 「『ぽたぽた焼』が家族のコミュニケーションのきっかけになって欲しいという想いから、家族みんなで考えられるなぞなぞや、思わず『へぇ~、そうなんだ!』と驚いていただけるような最新のおばあちゃん知識を記載しています」(担当者) 近年ではSNSやAIの普及により、世代を問わず様々な知識に触れられる時代になっている、と担当者。 その中で「ぽたぽた焼」のおばあちゃんは、昔ながらの生活の知恵だけでなく、時代の変化も柔軟に受け止めながら多くの人に知恵を分けて優しく寄り添ってくれる"みんなのおばあちゃん"として描いているという。 「そのため扱うテーマも自然と幅広くなり、そうした意外性が、結果として多くの方に興味を持っていただくきっかけになっているのではないかと考えています」(担当者) 幅広い知識を皆に(画像提供:亀田製菓) 時代の流れと共にアップデートされている「おばあちゃんのちえ袋」。この度「NFT」のちえが注目を浴びたことについて、担当者は 「『おばあちゃんのちえ袋』の中のひとつの内容が、SNSを通じて多くの方に注目していただいていることをとてもありがたく感じています。『ぽたぽた焼』はこれからも、ご家族やさまざまな世代の方々の会話のきっかけになるような知恵や話題を大切にお届けしていきたいです」 とコメントしている。 「そういえば最近、ぽたぽた焼食べていないな~」という皆さんも、「食べてたけど、パッケージのチェックはサボってた!」という皆さんも、改めておばあちゃんに「ちえ」を授けてもらうのは、いかが? 亀田製菓 ぽたぽた焼 Amazonで見る 楽天で見る