「一貫7500円」の寿司を「750円」だと思って...大勘違いに12万人同情 ぶっちゃけどんな味だった?本人に聞く
とんでもないお寿司を注文してしまった人が、X上で注目を浴びている。
どうとんでもないかって?
なんとそのお寿司......「一貫7500円」だという。
2026年3月30日、XユーザーのYosisyun(@yossssina)さんが投稿したのは、四角い皿に置かれたエビのお寿司。横には緑のつぶつぶが載った軍艦も添えられている。
この一皿が、7500円だという。確かに立派なエビだけれど......一体なぜそんな高値に?このエビ、ナニモノなの?
Jタウンネット記者は31日、まずは投稿者のYosisyunさんに話を聞いた。
味は?
Yosisyunさんが〝超高級エビ〟と遭遇したのは、家族旅行で訪れていた新千歳空港内にある立ち食い寿司店「札幌魚河岸 五十七番寿し」でのことだ。
その日、Yosisyunさんは妻の希望で「新千歳空港から出ない1泊2日」旅行を行っていた。
宿泊先も空港直結のホテルを選び、空港内で北海道グルメを堪能していたところ、期せずして7500円の寿司を味わうことになったという。
「まさか文字通り1桁違う単価のメニューがあるとは思わず、750円と勘違いしてタブレットで注文し、提供される数秒前に7500円であることに気付きました」(Yosisyunさん)
Yosisyunさんの投稿によると、大将から「少しお時間いただきますがよろしいでしょうか」「握る前にお写真撮られますか」などと言われ、「何かこれだけ馬鹿に丁寧だな」とは思っていたそう。7500円の寿司ならではの対応だったと思えば、納得である。
気になる味について聞いてみると、7500円という価格に驚くあまり「味しませんでした」とYosisyunさん。ざ、残念過ぎる! 気持ち、わかるけど......。
「エビの身とミソの軍艦を提供いただいたのですが、『味が濃いからミソは後で頂いた方が良いのかな?』と変に頭は回りました。びっくりし過ぎて味分からなかったのに」(yossssinaさん)
正体は...
4月3日、記者は「札幌魚河岸 五十七番寿し」にも7500円のエビについて話を聞いた。 取材に応じた同店料理長の山崎さんによると、超高級寿司の正体は「ブドウエビ」のお寿司。添えられているのは、ブドウエビの頭のミソと卵の軍艦だ。
ブドウエビは日本近海の水深200~500メートルほどの深海に生息する希少なエビで、赤紫色の巨峰のような見た目が特徴。
主に北海道や東北の一部でごくわずかに水揚げされ、「とろけるような甘さと濃厚な旨味が高く評価されています」。
漁獲量・流通量が非常に少ない、鮮度の低下が早く取り扱いが難しい、味の評価が非常に高く需要がある、などの理由から価値が高く、高級食材として扱われている。
「産地によって価格差もあり、一般的に東北産と比べて北海道羅臼産のものは希少性や品質評価の高さから、より高値で取引される傾向にあります。当店では特に羅臼産にこだわり提供しております」(山崎さん)
Yosisyunさんが食べた高級食材ブドウエビのお寿司に、X上では12万件以上のいいね(6日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「死ぬまでに食べたい海老」
「五十七番寿司、いつもこのブドウエビ頼む人がいるんだろうか...?と思ってたので写真が見れて嬉しい(笑)」
「おぉ、エビの卵まで...。高いけど一生擦れる話の種にもなりましたね」
希少性が高いため、残念ながら通年食べられるメニューではなく、「仕入れ状況によっては入荷がないこともある」と山崎さん。
「五十七番寿し」を訪れた際に運よく提供されていたら、一度試してみては?
一貫7,500円の寿司を間違えて注文してしまった??
— Yosisyun (@yossssina) March 30, 2026
空港でおやつ代わりに立ち食い寿司食べててエビ注文したら、「少しお時間いただきますがよろしいでしょうか」「握る前にお写真撮られますか」と大将から言われ、何かこれだけ馬鹿に丁寧だなと違和感を感じていた??
幻のエビ、羅臼のブドウエビとのこと pic.twitter.com/TyUoCGQf8u