「マフラー落ちてますよ~!」駅のホームで大声を張り上げるおじさん 30秒ほどしてやってきたのは(兵庫県・60代男性)
誰かの落とし物に気づいたとき、周りに多くの人がいても恥ずかしがらずに大声で呼びかけられるでしょうか。
ひとりの「おじさん」の行動は、自分のことより、落とし主に戻ってほしい一心だったように思えました。
――兵庫県在住の60代男性・けんさんが目撃したできごと。
<けんさんからのおたより>
私が直接に親切にしてもらった話ではありませんが、数年前の冬に、私の目の前で起こったことです。
阪神電車の終着駅(神戸三宮駅)に着いて乗客がほぼ全員降りた時に、車両の床にマフラーが落ちていました。
すると、そのマフラーに気付いたおじさんがすかさずマフラーを拾い上げて、ホームに出て、
「マフラー落ちてますよ~!マフラー落ちてますよ~!」
と、何度も大声で呼びかけていました。
出来そうで、なかなか出来ない
30秒ほどして、マフラーを落とした男性が気付いて取りに来たのです。
車両の床に落ちているマフラーを見て見ぬふりをして過ぎ去っても、誰も文句は言わないでしょう。その中ですかさずマフラーを拾って、大勢の人たちがいるホームで大声で呼びかける。
呼びかけも、すぐやらないと落とし主はどんどん離れてしまう。小さい声では聞こえないので、大勢の人たちがいても大声で呼びかける。
おじさんにしたら、マフラーを落とした人にマフラーが戻ることだけを考えた行動だったのでしょう。
ホームで大声を出して呼びかけるのに、恥ずかしいと思う人もいるはず。出来そうで、なかなか出来ないことだなと思いました。
私も今度、落ちている物を見つけた時はすぐに行動したいと思いました。
おじさん(自分もおじさんですが)みたいに、当たり前に出来るように。
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