沖縄県在住の30代男性・Kさんがまだ幼かったころのことだ。 その日、彼は車の中で、母親が戻ってくるのを待っていたのだが......。 母の戻りを待っていたが...(画像はphotoAC) <Kさんからのおたより> 私が4~5歳だったころ、母と地元のスーパーに行った時のことです。 (まだあの頃は世間的にも許されていたと思うのですが、)私は車内に1人で残り、母が買い物を終えるのを待っていました。 そして、退屈しのぎに、外し方を覚えたばかりの発煙筒を手に持ち遊んでいたのです。 焦るけれど身体は動かず... 当時、擦ると煙が出ることを知っていたのか知らなかったのか......。とにかく私は擦ってしまい、発煙筒は発火。 車内はあっという間に煙でいっぱいになりました。 今考えるとドアを開け車外に出れば良かったのですが、私はパニックになり、その選択ができませんでした。 「火が出てしまった! 消さなくては!」 という思いに駆られながらも、体は固まるばかり。 発煙筒から煙が...(画像はphotoAC) その時、車のドアが開きました。 私の手から発煙筒を取り、遠くへ持って行ってくれた女性の背中だけが記憶に残っています。 40〜50代だったと思います。 ドアを開けてくれた女性がいて...(画像はphotoACより) その後、母に話して女性を一緒に探しましたが、見つからず、お礼が言えませんでした。 あの時は本当にありがとうございました。 あなたが居なければもっと大事になっていたと思います。 誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて! 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 (※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)