「病院の中で泣き叫び続ける3歳息子。周りの人が迷惑そうにしている中、通院してきたお爺さんが...」(愛知県・30代女性)
目を離した隙に、息子が...
その後、お会計で受付に呼ばれた時は、反り返って抱っこできなかったので、息子は椅子に置いて行くことに。
すると息子は泣きながら床に降りてしまい、会計を終えて振り向くと長椅子の下にいたのです。
わたしは「何してるの!」と怒るしかなく......。
でもその時、50代くらいの女性が近寄きて、言いました。
「人が通るからよけて椅子の下に入ったの。泣いててもちゃんと周りを見れてるわよ」
息子は、通行の邪魔をしないようにそうしたのだと教えてくださったのです。
当時は自分が泣いてしまったことがかっこ悪くて、早く病院を出たい気持ちが勝ってしまい、お二人の言葉が嬉しかったとちゃんと感謝を伝えられませんでした。
今でも、お二人の優しさに救われたこの日のことを、忘れられません。
あの時はありがとうごさいました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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