個室トイレに入ろうとしたら、先客大鎮座 水族館での衝撃体験に37万人驚がく...本人も「腰抜かしました」
「腰抜かしました」
ましろさんがカメと遭遇したのは23日の午後4時ごろ。八景島シーパラダイスの「ふれあいラグーン」エリア内のトイレでのことだ。
見たいショーが始まる前に用を足そうとトイレに向かったましろさん。すると、個室の中に大きなカメがいた。
「ふれあいラグーンの動物は比較的にお客さんと動物の距離が近い場所にいるのはわかっていたのですが、まさかここにいるとは思わなくて腰抜かしました」(ましろさん)
記者は27日、何故トイレにカメがいたのか、八景島シーパラダイスにも話を聞いた。
取材に応じた同施設のスタッフによると、トイレの中に入っていたのはケヅメリクガメの男の子、「カイ」くんだ。
「種の垣根を超えた心のオープンアクアリウム」をテーマとした「ふれあいラグーン」では、来場者にケヅメリクガメの魅力を五感全体で感じてもらうため、屋外・屋内を問わず館内で自由に過ごしてもらうという展示手法を採用している。
その内の1匹であるカイくんは、隙間や狭いところを好む性格。そのためいつもは主に木陰にいるが、暑い日や湿度の高い日などにはトイレの中に入ろうとする様子が、これまでも見られていたという。